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犬のアレルギー性皮膚炎を徹底解明!原因から家庭でのケアまで

【この記事の所要時間:約 18 分】

犬のアレルギーで出る症状の皮膚炎についてご紹介します。

愛犬のアレルギーは皮膚炎という形で皮膚に症状が出ることが多いです。

そして、アレルギーによる皮膚炎にも種類があります。

その種類と、最近の傾向からアレルギー性皮膚炎を理解していきましょう。

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「アレルギーでご飯が食べられないのは・・つらたん・・(;_;)」

犬のアレルギー性皮膚炎で多いのは?

私たちと同じように、犬にもアレルギーがあります。

前回ご紹介したように、アレルギーの治療には
飼い主の根気が必要なんですね。

でも、何もわからない状態で根気よく
といっても難しいところがあると思います。

まずは犬のアレルギーについて
しっかり理解を深めるよう
アレルギーによる皮膚炎についてみていきましょう。

犬のアレルギーによる皮膚炎は
大きく4つの種類があります。

それが

  • 犬アトピー性皮膚炎
  • 犬の食物アレルギー(食物有害反応)
  • ノミアレルギー
  • 犬の接触性皮膚炎(薬物有害反応)

になります。
※犬のアレルギー性皮膚炎の病態はまだすべてが解明されたわけではありません。

私たち人間のアレルギーと同じで、
犬のアレルギーとは体内の免疫が
過剰に反応してしまっている状態です。

体には元から、体内に異物が入ると
それを排除したり攻撃したりして
体を感染症や病原菌から守っています。

ですから、体の大事な防御システムなんですが
アレルギーはこの防御システムが
異常に反応してしまうことで
逆に自分の体を攻撃してしまっている状態です。

犬も同じように免疫システムが過剰反応して
体を攻撃してしまっているのが犬のアレルギーになります。

アレルギーが発症する理由なんですが
よくコップにたとえられます。

私たちすべての動物は
アレルギーのコップを持っているという考え方です。

アレルギーの原因であるアレルゲンは
体内に入ったらすぐに反応を起こすんじゃなく
個々の値を超えてしまう(コップがいっぱいになる)
と発症するということです。

ですから、アレルゲンが体内に入っても
アレルギーコップがいっぱいにならなければ
発症しないんですね。

そして、アレルギーコップには
アレルゲンだけではなく
体調不良や皮膚の状態、栄養不良、
遺伝的なアレルギー体質などが
コップにたまっていくと考えられます。

アレルゲンがたまっていても
コップからあふれなければ
皮膚炎などの症状を発症しないで
普通に過ごせるわけです。

しかし今までは平気だったのに、
急に皮膚を掻いたり噛んだりし始めたら
アレルギー性の皮膚炎も疑っていきましょう。

なぜ?犬のアレルギー性皮膚炎の原因とは?

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犬のアレルギー性皮膚炎が発症するのは
体内の免疫システムによるものですが
具体的にアレルギー性皮膚炎の原因に
なる物質をご紹介していきます。

犬がアレルギーを発症する
原因となるをアレルゲンと呼びます。

アレルゲンは生活の中に
普通に存在するもので

  • 花粉
  • ハウスダスト
  • カビ
  • ノミ
  • ダニ
  • 動物性タンパク質
  • 植物性タンパク質
  • 人や動物のフケ

などが代表的なアレルゲンです。

これらのアレルゲンが体内に入ったり
体に接触するなどすると皮膚炎を起こします。

これが犬のアレルギー性皮膚炎の原因です。

犬はただでさえ皮膚が薄くて
デリケートなのに加え被毛に覆われているので
皮膚のトラブルが非常に多いです。

皮膚によるトラブルは全てが
アレルギーによるものとは限らないので
動物病院でしっかりと診断してもらってください。

犬がアレルギー性皮膚炎になるとこんな症状が!

犬の代表的な皮膚炎の症状をご紹介します。

もし、あなたの愛犬に
このような症状が出ていたら
アレルギー性皮膚炎を疑ってください。

  • 脚でしきりに体を掻く
  • 体を口でなめたり噛んだりする
  • フケが増える
  • 被毛が抜けて脱毛する
  • 皮膚がただれている
  • 目の周りが赤くなったり脱毛している
  • 耳をしきりに気にしている
  • 顔や体をカーペットにこすりつける

アレルギー性皮膚炎の場合は
全身に小さな脱毛が見られますが
特に顔、わき、足先、背中に集中して
脱毛が見られるケースが多いです。

コラム~アレルギーは治らない!?~

アレルギーというのは体の免疫による作用です。

体の免疫作用を無くすことはできませんので
そういった意味では完治は不可能といえます。

しかし、アレルギーの一番の症状である
強いかゆみを防ぎ、皮膚のバリア機能を
回復させてあげることで
痒みによる負の連鎖がなくなり
症状が緩和してくることが期待できます。

痒みについては痒みに高い効果のある
新薬なども出てきているので
獣医師と相談して治療を決めていきましょう。

※新薬については犬のアトピーをご覧ください。

そして皮膚のバリア機能を回復させるには
皮膚を保湿するのが効果的です。

シャンプーも効果的ですが
毎日毎日お風呂に入れるのは
犬にとってあまりよくないので

このような肌を保湿できる犬専用の化粧水
なども使ってお肌を保湿してあげるのも
症状の緩和に効果が高いです。

 犬のアレルギーは4種類あります

犬アトピー性皮膚炎

犬の食物アレルギー(食物有害反応)

ノミアレルギー

犬の接触性皮膚炎(薬物有害反応)

こちらがアレルギーの種類になりますが
それぞれの特徴などを見ていきたいと思います。

犬のアトピー性皮膚炎ってこんな病気

犬のアトピー性皮膚炎になる原因は
生活の中にある環境因子の
アレルゲンに反応して皮膚に炎症を起こす
という症状になります。

アレルゲンとして考えられるのは
動物のフケや食べ物のカス、
ノミやダニなどの死骸や糞といったハウスダスト。

また、スギやヒノキやブタクサなど
植物の花粉があります。

またアトピーは遺伝的な要因もあり
体質にも原因があると言われているので
完治させることも難しい皮膚病です。

特徴としては3~5歳くらいまでに
発症することが多く、早ければ
生後6ヵ月でアトピーが発症することもあります。

アレルゲンを吸い込んだり接触することで
発症することから室内犬に多いのも特徴です。

特に皮膚のバリア機能の低下が主な原因とも言われています。

皮膚のバリア機能とは、体の中の水分を
蒸発させないようにしておく皮膚の機能ですが
バリア機能が低下すると皮膚が乾燥し
痒みを増す原因になるほか
異物の侵入を許して症状が悪化してしまいます。

バリア機能を回復させるには
皮膚を保湿してあげることが重要なケアです。

犬のアトピーについては
犬のアトピー性皮膚炎についての記事
さらに詳しくご紹介しているので
そちらを参考にしてください。

犬の食物性アレルギーの皮膚炎とは?

愛犬が食べている食べ物の中の
アレルゲンに反応して皮膚に炎症を起こします。

食べ物でアレルゲンとなるものは
牛肉、豚肉、鶏肉、卵、牛乳、大豆など
タンパク質に反応します。

また毎日同じ種類のドッグフードを
あげ続けることで発症の可能性が上がるようです。

食物アレルギーとアトピーは
症状も似ているため見分けにくいですし
両方を併発しているケースもあります。

一定の期間除去食試験などを行って
何に対してアレルギーを発症するのか
原因であるアレルゲンを特定することが重要です。

除去食試験など食物アレルギーにかんしては
犬の食物アレルギーの記事を参照ください。

食物アレルギーは、始めて食べる食材には
反応しないという特徴があります。

一般的なドッグフードで使われている
牛肉や豚肉などがアレルゲンである
ケースが多いため、サーモンやラムを
使用しているドッグフードに変えたり
添加物を使用していないものや
植物性タンパク質を使用していない
グレインフリーのドッグフードに変えるのも
食物アレルギーの改善に効果的です。

ノミアレルギー性皮膚炎を理解する

ノミやマダニ、蚊などの節足動物に
刺されたり咬まれたりすることに反応して
皮膚に炎症を起こします。

生きているノミなどに反応することで
ノミなどが死んで死骸になると
ハウスダストになり、アトピーになります。

寄生するノミのほとんどが、
ネコノミと呼ばれる体長1~2mmのノミです。

アレルギーはノミそのものに出るのではなく
ノミが犬の血を吸うときに出る唾液に対して
アレルギー反応が起こります。

耳の後ろから背中、腰にかけて
症状が現れますが
しっぽや外陰部、肛門にまわりに
症状が見られることもあります。

ノミアレルギーは、
飼い主の意識が向上したことと、
ノミの予防薬が普及したこと、
また、室内飼育が増えたことで
かなり減少してきています。

接触性皮膚炎ってどんな皮膚炎?

これは金属や成分、薬剤に反応して
皮膚に炎症を起こした状態です。

食器内の金属や、シャンプーに含まれる成分
ワクチンや抗生物質、キシリトールなどの
薬剤添加物に対して反応することもあります。

接触性皮膚炎については
頻度として、それほど多くないようです。

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間違えやすい?アレルギー以外の皮膚炎

犬の体は被毛に覆われているので
蒸れやすくなっています。
しかも他の犬と接触したり、
草の中を歩き回ったりするので
寄生虫や細菌カビなどによる皮膚病を起こしやすいです。

皮膚の病気というとアレルギーを疑いますが
似たような症状でアレルギーではない
皮膚病もありますのでご紹介しておきます。

【寄生虫による皮膚病】

ニキビダニ症
顕微鏡でしか見えない小さなイモムシ状のダニによるものです。
抗生物質を飲ませたり注射して治療します。

疥癬症(かいせんしょう)
表皮の下にトンネルを掘って寄生するヒゼンダニによるものです。
薬を使ってダニを全滅させます。

ツメダニ症
白いフケのように見えるツメダニによるものです。
ダニの殺虫剤を全身に散布し、その後洗い流します。

マダニの寄生
犬の血を吸って小豆大に膨れたマダニが見つかります。
数にもよりますが専用のピンセットで引き抜きます。
※注意!マダニは他の病原菌を
持っている場合があるので
飼い主がマダニをとるのではなく
動物病院で処置をしてもらいましょう。

【細菌、カビによる皮膚病】

膿皮症(のうひしょう)
皮膚にいる常在菌が異常に増殖する皮膚病です。
犬には大変よく見られる病気で
シャンプーで洗った後抗生物質で治療します。

皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)
白癬などのカビによる皮膚病で、人にも感染します。
抗真菌薬による治療を根気良く続けます。

【ホルモンの異常による皮膚病】

内分泌性皮膚炎
体内で分泌されるホルモンの分泌量の異常で脱毛などが起こる病気です。
ホルモン薬を長期に使用して治療していきます。

脂漏症(しろうしょう)
皮膚の角質化が極端に進んだり、
皮脂腺から飼上に脂が出たりして起こる
完治しにくい慢性の皮膚病です。

 

最近では人間の子供もアレルギーを
持っている子が増えていますが
犬のほうも増えてきていて
「犬の現代病」といわれています。

しかも厄介なことに、アレルギーは
その原因を特定することが難しく、
完治することもありませんし、
治療を頑張ってもなかなか改善しない
という非常に厳しい病気です。

でも、私たち飼い主がアレルギーについて
正しく理解し、獣医師と意思疎通をはかって
愛犬の症状を観察しながら
上手にコントロールしてあげれば
かゆみも抑えられますし、快適に
生活させることも可能です。

しかしアレルギーを治療していく場合
長期間かかることがほとんどです。

ですから動物病院への治療費も
高額になってしまうことが多いんですね(´・ω・`)

費用を気にせずに治療をしてあげるためにも
ペット保険の加入はオススメしたいと思います。

多くのペット保険があるので
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犬のアレルギー性皮膚炎を判定する検査とは?

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犬のアレルギー性皮膚炎を判定するには
いくつかの検査を行います。

皮膚のアレルギーを調べるためには
IgEという抗隊に関する検査と
リンパ球に関する検査があります。
※こちらは両方とも血液の検査です。

アトピーに関してはすぐに反応する
Ⅰ型なので、IgEの検査で
アレルゲンを特定していきます。

すぐに反応しないⅣ型というのもあり、
食物アレルギーの場合は、Ⅰ型とⅣ型が
混在しているので今までは非常にわかりにくいものでした。

ですから長い時間をかけて検査をする
除去食試験をするしかありませんでしたが
Ⅳ型のアレルギー反応を検出する
リンパ球反応検査という
画期的な検査を行うことで
アレルゲンを判定することができるようになりました。

血液検査をしてアレルゲンを把握し
アトピーか食物アレルギー科を診断し
食物アレルギーの場合はさらに
除去食試験をして経過を観察する
というのが大まかな検査・診断の流れになります。

治したい!アレルギー性皮膚炎の治療方法

検査の結果から犬の皮膚炎が
アトピーによるものか食物なのか
診断ができると治療に入っていきます。

アレルギー性皮膚炎の治療の大前提は
アレルゲンに近づけないことです。

アトピーであり、なおかつ
食物アレルギーも持っている
というケースも少なくないため
アレルギーを持っている犬の場合は
どちらか一つだけではなく
両方を視野に入れてケアしていくと良いです。

獣医さんの指示に従って治療をしていくことが基本です。

ただ、特にドッグフードに関しては
可能であれば今あげているものを
変えてみるのも1つの方法です。

長い間同じドッグフードを与えていると
アレルギーになる可能性を高めるといわれています。

アレルギー対策がされていて
高品質で安全なドッグフードに変えたことで
症状が改善されたという子もいるので
一度変えてみるのもおすすめです。

アレルギー対策がされていて

高品質、安心、安全なドッグフードはこちらです。

モグワンドッグフード

モグワンドッグフード健康と食いつきを重視した
プレミアムなドッグフードです。

アレルギーに対しても、
植物性タンパク質を使わない
グルテンフリーになっており
牛肉や豚肉は使っていません。

添加物も使用していないので
安心してあげられるフードです。

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アランズナチュラルドッグフード

アランズナチュラルアレルギー対策がしっかりとされている
スペシャルフードです。

他のドッグフードにあまり使われない
ラム肉を使用しグルテンフリーという
アレルギーの子に良いフードです。

もちろんグルテンフリーで
添加物も使われていません。

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 病院で行う治療はどんなものがある?

病院からは家庭でのケアについても
指導があると思いますが
ここでは主に薬剤による
投薬治療についてご紹介していきます。

アレルゲンが体内に入ってくると
肥満細胞の表面にあるIgE抗体という所が
IgEを認識し、肥満細胞から
いろいろな物質が放出されます(脱顆粒)。

このいろいろな物質の一つが
「ヒスタミン」であり、かゆみの原因物質です。

犬のアレルギー性皮膚炎は強いかゆみがある
ことが特徴であり、大きな苦痛になっているので
痒みを抑える薬の投与が行われます。

実際に使われるお薬についてご紹介します。

【抗炎症薬(ステロイド系)】

ステロイドとは副腎という組織から分泌される
副腎皮質ホルモンのことです。

副腎皮質ホルモンのうち糖質コルチコイド
というホルモンに、非常に強い
抗炎症作用があります。

しかし、他の作用もするため
副作用が多くなる心配があるため
抗炎症作用だけに作用するように
人工的に合成したものがステロイド系抗炎症役です。

炎症にも効果が高いのでかゆみを抑えますが
免疫反応を抑制する作用もあるため
アレルギーの薬としてよくつかわれています。

効力が高いぶん、脱毛や血圧の上昇
過食などなど副作用の可能性もある薬です。

長期使用をして突然やめると、
かえって症状が悪化することもあります。

【抗ヒスタミン薬】

肥満細胞から大量に放出されるヒスタミンは
他の細胞に働きかけて、腫れやかゆみを起こさせます。

抗ヒスタミン薬はヒスタミンが働きかける細胞に
先回りをしてヒスタミンの作用をブロックします。

ただ強い炎症などにはあまり有効ではありません。

副作用として眠気がありますが、
皮膚を掻いてしまうことが少なくなりますし
あまり問題にはなりません。

【抗アレルギー薬】

肥満細胞からはヒスタミンだけでなく、
セロトニンやキニン、プロスタグランジンなど
多種多様の物質が放出されます。

抗アレルギー薬は、このような物質が
肥満細胞から放出されないように
肥満細胞の細胞膜を安定させます。

アレルギーの治療を目的として
開発された薬ですが治療効果が
それほど高くないので他の薬と併用で使われます。

【免疫機能調整薬】

アレルギーの原因は過剰な免疫反応なので
薬で免疫力をおさえることで
症状が穏やかになります。

シクロスポリンは人間の早期移植で
拒絶反応を防ぐために使われてきました。

アレルギー反応をおさえる
強力な作用がありますが
免疫力の低下で感染症にかかる危険もあり
また費用も高額になることがあります。

インターフェロン・ガンマは
免疫にかかわる細胞のバランスを
整える作用のある薬です。

この薬は注射薬で難治性のアトピーで
使われています。

副作用として嘔吐や食欲がなくなるなどがあります。

【甲状腺製剤】

犬の年齢が高齢であったり、
甲状腺機能が低下している場合
難治性のアトピーで使われることがある薬です。

甲状腺ホルモンは健康な状態であれば
十分な量が分泌されていますが
アトピーなどの犬は不足しているため
甲状腺機能を補助するため使われます。
このほかに抗生物質や合成抗菌薬
抗炎症薬などが併用されて使われることもあります。

そして新薬も登場しています。

2015年から国内でも使われ始めた
アポキル錠は痒みに高い効果を発揮し
副作用の心配が少ないため
急速に使われ始めている薬です。

他にも治療法としては
減感作療法といって、アレルゲンを
皮下注射や舌の下に繰り返し投与し
アレルゲンの抗体を体で作らせて
アレルギー反応を起こしにくくする方法もあります。

ただ、抗体をその子専用に作るため
費用が高くなることもあるのと
若い時に始めると効果は出やすいですが
年齢によっては反応が悪くなり
効果が感じられない場合もあります。

家庭でできる!症状を軽くするホームケア

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家庭行うケアですが

  • アレルゲンをできる限りなくす
  • スキンケアで肌を清潔&保湿
  • 薬は必ず飲ませる

というのが重要です。

アレルゲンを全くなくすことは不可能なので
室内をできるだけ清潔に保ち
愛犬がくつろぐ場所や遊ぶおもちゃ
クッションやカーテンなどを
清潔にするよう心がけてください。

また空気清浄機も活用していきましょう。

スキンケアについてはシャンプーを含めて
後ほどご紹介します。

薬に関してですが、内服で処方されたものは
きちんと飲ませるようにしてください。

内服以外で、軟膏を処方されることもあります。

軟膏は患部に塗るため、犬がかゆみや
気になって舐めてしまうことがあります。

やはり軟膏は舐めてしまうと
直りが悪くなってしまいます。

ですので、エリザベスカラーや
術後服のエリザベスウエアなどで
舐めるのを防いでください。

 

 

あまりないとは思いますが…

人間用のかゆみ止め軟膏を
かゆみ止めに使おうと思う方もいるかもしれません。

犬の皮膚は私たち人間の皮膚より
薄くてデリケートですので
人間用だとかぶれてしまう可能性もあるので
犬専用に処方された薬を使いましょう。

シャンプーも治療!正しいシャンプーとは?

スキンケアで大切なのがシャンプーになります。

シャンプーをすることで、
被毛についたアレルゲンを流し
アレルギー反応を起こす原因を少なくできます。

症状や状態によって回数は変わると思うので
シャンプーの具体的な回数については
獣医師に質問してください。
※通常は週に2~3回

ここでシャンプーをしてあげるのが苦手な方に
シャンプーのやり方動画をご紹介します。

動画投稿者が説明欄で言われているように、
やり方にはいろいろな方法もあり
これだけが正解という訳ではないでしょうが
参考になるところがあるかもしれません。

【基本的な】シャンプーのやり方

犬のアレルギー性皮膚炎のシャンプーでは
必ず市販のシャンプーではなく
薬用のシャンプーを使ってください。

症状が悪化する恐れがあります。

また、これも大切なことですが
お湯の温度と、乾かす時のドライヤーは
あまり温かくないほうが良いです。

温度は30℃くらいのぬる目で
温風のドライヤーは避けてください。
※かゆみが増してしまうため

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

アレルギーの中でも特にアトピーの場合
その子の皮膚が先天的に保湿成分(セラミドなど)
が不足している傾向にあることが分かっています。

ですから皮膚のバリア機能が低下しやすく
アトピーの症状が悪化してしまうんですね。

他のアレルギー症状の場合も
脱毛などしていると薄くて
デリケートな皮膚があらわになり
皮膚が乾燥してかゆみが増すという
症状が悪化する連鎖に陥りやすくなります。

軟膏などが処方されている場合は
軟膏でケアすることが必要ですが
それ以外の場合はお肌を保湿することを
しっかりと気をつけてあげてください。

保湿はかゆみの症状を緩和する効果があります。

犬のアレルギー性皮膚炎は
長い目で見てじっくり治療していく
根気が必要な病気です。

看病するあなたの精神的なストレスも
大変だと思います(´・ω・`)

少しでも疑問に思うことは獣医さんに質問し
少しでも早く症状が改善するよう
治療とケアをしていってほしいと思います。

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