犬の皮膚にできるがん(腫瘍)の症状は?悪性・良性どっち?

公開日: : 最終更新日:2016/09/21 犬の病気

【この記事の所要時間:約 4 分】

代病として犬も気をつけたいがん(腫瘍)。

今回は皮膚にできるがん(腫瘍)についてご紹介します。

皮膚の腫瘍は、乳腺腫瘍についで多い病気です。

悪性と良性の両方の病名と症状を見ていきたいと思います。

皮膚にできてない?腫瘍をチェック

hihugan
「オレ皮膚弱いからさ・・・まじで気をつけるわ((((;゚Д゚))))」

皮膚にできるがん(腫瘍)は良性と悪性の2種類あります。

いくつかの皮膚のがん(腫瘍)は

・手で触るとコリコリとしこりになっている

・ただれている

・こぶのようなものができている

という症状があります。
これは皮膚病とも見誤るところですし
これだけでは良性か悪性かの判断はできません。

なにか気になる部分があったら
被毛をかき分けて皮膚の状態を
しっかりチェックしてみてください。

基本的に出来てしまったがん(腫瘍)は
切除する方向で話があると思います。

もちろん悪性の可能性が高い場合は
病巣部分とその周辺まで、
大きめに切除して、転移していなければ
それで完治します。

わたしたちのがん(腫瘍)と同じように
大切なのは早期発見・早期治療ということですo(`・ω・´)o

皮膚のがん(腫瘍)にはどんな種類がある?

悪性と良性のそれぞれ病名と
特徴、症状をご紹介します。

悪性のがん(腫瘍)

肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)

肥満細胞という細胞が腫瘍化したもので
転移しやすいという恐ろしいがんです。
※ただし、良性の場合もあります!

症状は

赤くふくれたようなしこり

皮膚組織の壊死

筋肉の塊のように見える

など、見た目がさまざまなんですね。
肥満細胞は炎症をおこす物質
を持っているため、内臓の他の部分で
炎症をおこすことがあります。

たとえば胃に炎症物質が届いたら
胃潰瘍になるとか・・・

胃潰瘍になると嘔吐や吐血などの
症状も現れますので合わせて注意していてください。

腺癌(せんがん)

皮脂腺の細胞が腫瘍化したものです。

良性だと腺腫(せんしゅ)。

症状は

しこりの表面が平らでなめらか

大きくて表面が崩れている

と腺癌の可能性があります。
悪性の場合は腫瘍の大きさが
早く大きくなるというのも特徴です。

  • 肛門の周り
  • 耳の中
  • まぶた
  • 指の間

などによく発生するので
これらの部分にしこりを感じたら
早めに受診するようにしてください。

扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)

体を覆う上皮細胞の扁平上皮が腫瘍化したものです。

これの症状も様々なんですが

かたい扁平なできもの

カリフラワーのように盛り上がっている

ただれている(潰瘍状態)

などがあります。
愛犬の体でチェックしたいのは

  • 鼻の先端
  • 爪の根元
  • 口唇(こうしん)

の部分で、特に口唇だと出血しやすいです。

口唇にできたがんだった場合

  • よだれが多くなる
  • 出血する
  • 口臭がきつくなる

という特徴があるので、
思い当たることがある場合は
扁平上皮癌を疑う必要があるでしょう。

肛門周囲腺腫(こうもんしゅういせんしゅ)

文字通り、肛門の周囲にある
肛門周囲腺にできる腫瘍です。

症状は

丸くてかたいかたまり

として感じられます。
そしてそのうち、かたまりが
破裂することがあるそうです。

もし、ワンちゃんが肛門部分を
しきりになめていたら注意してあげてください。

7歳以上のオスによくみられるがん(腫瘍)です。

良性の腫瘍

脂肪腫(しぼうしゅ)

これは良性の腫瘍なので、ゆっくり大きくなります。

脂肪を蓄えている脂肪細胞が
腫瘍化したものなので、
理論的には全身のどこにでもできる
可能性があるものです。

症状は、

皮膚の下に、なめらかな楕円形のかたまり

として感じられます。(皮膚だけでなく筋肉の間にできることもあり)

肥満した高齢のメスによく発症します。

腺腫(せんしゅ)

これも良性の腫瘍で、ゆっくり大きくなります。

腺癌と同じような部分にでき
区別がつきにくい腫瘍です。

上皮腫(じょうひしゅ)

これも良性の腫瘍です♪

体をおおっている上皮にできるので
どこにでもできる可能性があるものです。

症状は

茎を持っていてきのこのような形に盛り上がる

というように見えます。

sponsored link

最後に

皮膚のがん(腫瘍)は見た目では
悪性か良性かの区別はできず、
とりあえず切除をします。

しこりになっていたらドキッとしますが
腫瘍を疑うことができますよね?

でも、もしただれていたり
他の症状ででていた場合
皮膚病との見分けもつけにくいです。

ですから、皮膚病としての
治療をすることもあるんですね。

もし、皮膚病の治療をしていても
治りが悪かったり、効果が無いと感じたら
皮膚がんの可能性も考えたほうがいいでしょう。

がん(腫瘍)は早期発見・早期治療!

疑わしいものがあったら
なるべく早く動物病院を
受診するようにしてくださいね!

 

  ☆☆耳より情報!!☆☆

 愛犬のしつけ成功の秘訣を大公開!!
 こちらからメルマガに登録していただいた方限定で
 当サイトで公開していないマル秘テクニックを
 無料でお教えいたします♪


 くわしくはここをクリック


sponsord link

sponsord link


メルマガはじめました(´ω`*)



いつもご覧いただきありがとうございます(^^)

>>くわしくはこちら

関連記事

syokuyoku

犬の食欲不振の原因は?嘔吐したけど病気?

どうも最近食欲が無いとか、急に嘔吐すると心配になりますよね(´・ω・`) その食欲不振の原因は

記事を読む

koinubyouki

子犬の病気は?下痢、咳で死の危険?!注意したい病気と症状

小型や中型犬では8ヶ月、大型犬で12ヶ月になるとようやく成犬になります。 子犬は未発達なため体

記事を読む

byouinmotimono

愛犬を動物病院に連れて行く時、持っていく物と伝えるべきこと

犬を動物病院で診察してもらう時に持っていくものと 最低限伝えるべきことをご紹介します。

記事を読む

gankyuu

犬の目(眼球)の病気 | 白内障、緑内障、ブドウ膜炎ほか

犬の目のうち、眼球の病気についてご紹介します。 眼球の病気というと白内障、緑内障、ブドウ膜炎、

記事を読む

syokudou

食べ物を飛ばすように吐くのは?犬の食道拡張や詰まる病気

食べ物を飛ばすように吐く病気は危険!? 犬の食道が拡張(肥大)したり、詰まったりする病気をご紹

記事を読む

mebyouki1

犬の目の病気 | 結膜炎と角膜炎の症状と治療は?

目は角膜、強膜、結膜でおおわれています。 その角膜と結膜に起こる炎症が角膜炎と結膜炎です。

記事を読む

kaku

犬が体をしきりに掻くのは?お尻をこする理由は?病気?

前回、愛犬が頭(顔)を掻く理由をご紹介しました。 気持ちの理由と病気の理由がありましたね。

記事を読む

nintisyou

愛犬の老化からくる認知症の症状は?改善方法はある?

愛犬には長生きしてもらいたい! だれでもそう思っていますが、確実に年はとってしまいます。

記事を読む

hone

犬の骨折や骨肉腫など骨の病気の症状は?

小型犬は特に骨折しやすいです。 愛犬が骨折してしまった時の症状や治療法、 また、骨の病気

記事を読む

hanabyouki1

犬の鼻水や鼻血の症状!どんな病気が考えられる?

鼻に関する病気をご紹介します。 鼻水や鼻血の症状が出ている時ってなんか病気なの? 人間だ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>


follow us in feedly


472e70c8807658b1217eb8e798c32d9d_s
犬のしつけ!吠える成犬はもう手遅れ?大切な主従関係とは?

犬のしつけでみなさん深刻に悩まれているのが「吠える」のをいかにやめさせ

ed7162d2b7583bc6852912bf5ed143ab_s
犬のしつけで吠える犬を叩くのは効果ある?ビシッとしつけるべき?

犬のしつけで吠える犬に対する対策に頭を悩ませている飼い主さんは多いです

94bce5fe280f8807384ca727a711206c_s
犬のしつけで「吠えるのをやめさせる首輪」があるってホント?効果はある?

犬のしつけで困っている人が多いのが「吠える」ことに対する対策です。

no image
犬が吠える理由は進化の過程?犬種別吠えやすさをご紹介!

現代の私たちの社会では、犬がやたらに吠えると「無駄吠え」としてとらえて

0a46a06641ec561be444b9666444d008_s
犬が吠える理由を性格で判断!残りの3つをご紹介!

犬が吠える理由を性格から判断していきましょう。 前回の犬が吠える

→もっと見る

PAGE TOP ↑