【大型犬】ジャーマン・シェパード・ドッグの性格と飼い方

人間社会に重要な犬である

ジャーマン・シェパード・ドッグ。

ご存知のように、学習能力がずば抜けて良い

多目的な使役犬なんですよ♪

学習能力が素晴らしい！

ドイツの軍人であったフォン・ステファニッツが
多目的に使える「完璧な犬」
を目指して作った犬種といわれています。

ずば抜けた運動能力と学習能力。

元々は牧羊犬でしたが、その優秀な能力で
警察犬や軍用犬、盲導犬としても
人間の社会に多大な貢献をしてきてくれました。

性格は、忠実で従順。

大胆で自信があり、注意深いです。

「トレーニングしていないシェパードは
シェパードにあらず」

といわれるように、シェパードの優れた能力は
トレーニングによって開花します。

シェパードってほんとうに頭がいいんですよ(^^)
びっくりするくらい！

頭がいいから、トレーニング自体
シェパードはむずかしいって感じていないんですって。

内容も高レベルなこともこなせますし
どんどん覚えていきます。

そこら辺はさすが警察犬にもなるくらいですからね。

ただ・・・

あまりに知能が高いために、
しっかりリーダーシップを発揮しないと
シェパードにナメられてしまうということがあります(^_^;)

ちゃんと言うことを聞いてくれないとか
振り回されてしまう可能性があるんですね。

ですから、初心者がいきなり飼うような犬種とはいえません。

飼育経験が豊富で、お互いの信頼関係を
ちゃんと築き合いながら、
繰り返したっぷりトレーニングが出来る時間と
体力のある人じゃないと難しいんです。

シェパードは子犬の頃から
比較的落ち着きのある犬です。

確かにトレーニングが大切なんですが
愛情もしっかり注いで、社会性を
学ばせてあげることも重要でしょう。

飼いやすさの目安

状況判断が良い⇒☆☆☆☆☆

社会性・協調性がある⇒☆☆☆

健康管理がしやすい⇒☆☆☆☆

訓練されるのが好き⇒☆☆☆☆

友好的⇒☆☆☆

丈夫な犬なんですが、比較的
かかりやすい病気がいくつかあります。

股関節形成不全や離断性骨軟骨炎などの
骨や関節の病気に注意が必要です。

あと、目、心疾患、血友病も
比較的かかりやすいと言えます。

大型犬なので、食後にすぐ運動すると
胃捻転の恐れがあります。

食後にすぐ運動することは控えましょう。

不審な物音や、人影に敏感に反応するので
番犬としても大変優秀です。

場合によっては、かなり攻撃的になることも。

飼い主の制止がちゃんと聞けるように
トレーニングしておく必要があります！

シェパードを飼う時は、

リーダーシップとトレーニング

この2つがとても重要なんですね。

知能が高い優秀なシェパードを
良くするのも悪くするのも
すべて飼い主さん次第
ということを覚えておいてください。