愛犬のワクチンの回数は?1年に1回じゃ多い!?

公開日: : 犬の健康

【この記事の所要時間:約 5 分】

くつかの感染症から愛犬を守るワクチン接種。

どれくらいの回数行えばいいのでしょうか?

日本で当たり前になっている一年に一回の摂取は多いの?

外国の例を見ながら、愛犬に良いワクチンを考えてみましょう。

waktin
「病気はしたくないワン♪よろしくね♡」

ワクチンで予防できる病気と症状

愛犬を感染症から守ることができるのはワクチンの摂取です。

まず、どんな感染症があるのか
その種類と症状をご紹介しましょう。

ワクチンで予防できる感染症

ワクチンは外から侵入してくる
細菌やウィルスから体を守るためのものです。

じつは現在、これらのウィルス感染に対し
有効な治療薬というのがほとんどない
という状況なんだそうです。

だから、愛犬の体に免疫を作って
感染から予防しようというものなんですね。

それではどんな感染症が予防できるのか?
その病気になるとどんな症状が現れるのか?

それぞれご紹介します。

犬ジステンパー

伝染性が強く経口感染で感染させてしまう感染症です。

症状としては、下痢や嘔吐などの
消化器症状と、
鼻汁、くしゃみなどの呼吸器症状が
現れる場合があります。

また、発熱などの症状が起こらないで
けいれん(神経症状)が現れる場合もあります。

犬パルボウイルス

子犬の頃に感染してしまうと
高い確率で死に至ってしまう感染症です。

症状としては2種類あって
突然呼吸困難になる場合と
下痢や嘔吐、発熱、脱水症状などを
起こす場合があります。

犬伝染性肝炎

アデノウイルス1型の感染により
発症する感染症です。

症状としては発熱、下痢、嘔吐
が現れます。

子犬が感染すると数日で死亡してしまいます。

犬伝染性喉頭気管炎

アデノウイルス2型の感染により
発症する感染症です。

症状としては呼吸器症状(鼻汁、くしゃみなど)
を起こします。

犬コロナウイルス

ジステンパーとともに、犬に多発する感染症です。

症状としては下痢や嘔吐などの消化器症状
をおこすことが特徴です。

コロナウイルス単体の感染なら
軽傷で済むことが多いんですが
犬パルボウイルスと混合して感染
することが多く、症状も重くなることが多いです。

犬パラインフルエンザ

ほとんどが軽く、自然に治癒する感染症です。

しかし、細菌によって混合感染を起こすと
厄介な感染症です。
伝染もしやすくて、急速に広まるという特徴があります。

犬レプトスピラ

レプトスピラという細菌に感染して起こる感染症です。

嘔吐、高熱、食欲低下などから始まり
症状が進むと、肝機能や腎臓に障害がおきます。

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ワクチンの回数は何回がいいの?

ワクチンの種類と、かかりやすい場所
に関しては、犬のワクチンでご紹介しているので参考にしてください。

その記事の中では、ワクチン接種の
回数について、年に一度とご紹介しました。

これは現在の日本において
非常に一般的に行われている回数です。

たぶん多くの飼い主さんが、
獣医さんと話し合ったり相談をして
1年に一度のワクチンを摂取していると思います。

これは間違いではないんですが・・・

 

ただですね

ペット先進国であるアメリカでは
ワクチン接種は3年に1度なんですね。

ほとんどの抗体が3年位はもつ
ということなんですが、
ただひとつ「レプトスピラ症」だけは
3年どころか半年くらいしか抗体がもたないんだそうです。
※レプトスピラ症単体のワクチンは、今のところ無いとのことです。

なぜ、アメリカでは3年に一度の摂取で
日本は1年に一度の接種なのか?

本当に3年に一度の摂取で、
抗体がなくならないのか?

ということに関しては、こちらのサイト
非常に突っ込んだ内容で紹介してくれています。

この接種回数については、
1年に一度を奨励しているのは
メーカー側ということだそうです。

もし、獣医の判断でワクチンの回数を
減らしたとすると、メーカーの責任ではなく
獣医の責任になってしまうという点もあるでしょう。

 

でもよく考えると、どちらにしても
「ワクチンを摂取したからといって
100%予防できるわけじゃありません」
って言っているんですけどね(^_^;)
責任回避はされている状態なんですが・・・

 

日本では、まだ研究などがすすんでおらず
3年に一度の回数に減らしても大丈夫
と言える根拠が無いということになると思います。

 

ただ、ワクチンの摂取によって
愛犬の体調が悪くなったことがある
という場合は、回数を見なおしたほうがいいんじゃないでしょうか?

獣医さんの考え方も聞いて、
ワクチンを打つ前に体内に抗体があるかどうか
の検査をしてくれるなど、柔軟な対応を
してくれる獣医さんを探すことも考えてみてください。

 

結局ワクチンの回数は何回なの??

ということについては
はっきりとした回数は避けたいと思います。

ただ、今まで当たり前のように
ワクチンは1年に1回
と思っていたとしたら、もっと少なくても
いいかもしれないということを
頭に入れておいてもらって、
愛犬の体調の変化などに注目してほしいと思います。

 

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