愛犬のアレルギー治療に欠かせないアレルゲンの回避方法は?

犬がアレルギーの症状で治療を受けているとき欠かせないのがアレルゲンの回避です。

また、治療のかいがあってアレルギーの症状が落ち着いてきた場合も

再発を防止するためにもアレルゲンに接触させないことが大切になります。

今回はアレルゲンの注意点とアレルゲンを回避する方法をご紹介します。

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「私のお気に入りのここは、ママが毎日キレイにしてくれるんだ♪」

アレルゲンを回避しないといけない理由

愛犬のアレルギーによる皮膚炎の治療で
「皮膚と被毛のケア」「薬物療法」と並んで
大切な治療の一つとして「アレルゲンの回避」があります。

アレルギーの原因となるアレルゲンが
食物であれば、食物アレルギーの対処として
アレルゲンの特定などが必要になります。

食物アレルギーだと、フードに含まれているもので
毎日食べるので季節に関係なく通年で症状が認められます。

食物アレルギーに関してはまた別でご紹介しますね。

 

今回は環境中のアレルゲンの回避を見ていきたいと思います。

環境中のアレルゲンというと、ハウスダストや
花粉などが代表的なアレルゲンですが
せっかく薬物治療や薬浴など皮膚のケアをしていても
原因であるアレルゲンに接触してしまっては
なかなか治療がはかどりません。

また、治療の効果があって症状が緩和してきても
アレルゲンに接触する機会が多ければ
また再発したり悪化してしまいます。

そのために生活の中で、
できる限りアレルゲンを回避してあげることが
治療の効果をアップさせるためにも
再発を防止するためにも大切になってくるんですね。

 

まずは愛犬との生活の中で発生する
ハウスダストの回避についてみていきましょう。

ハウスダストを回避するには?

ハウスダストとは、主にダニのことです。

わたしたち人間のアレルギーの原因でもあり
アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくの代表的なアレルゲンとなっています。

過敏反応の原因アレルゲンは、ダニ自体ではなく
主にその糞や死骸になります。

ダニは温度が25℃で湿度が75%のとき
最も繁殖しやすく、日本では3~4月ごろに
徐々に増加し始めて、7~8月にピークになります。

ですから、ピークが終わった後の9月が
最も症状が悪化する時期ということです。

ハウスダスト対策として気を付けることは

  • 湿度や温度を管理する
  • 繁殖しにくい環境を作る
  • 掃除をこまめに行う

ということが大切です。

それでは、具体的に家庭内で注意したいことを
ご紹介します。

ハウスダストを回避する部屋づくりの方法

寝具

部屋の中で最もダニが繁殖しやすいのは寝具です。

温度や湿度もちょうどいいですし、
ダニの栄養となるものもたくさんあるんですね。

ですから、寝具には特別気を使うようにしましょう。

寝具の誇りを掃除機で吸ったり
粘着テープでコロコロとするだけでも
アレルゲンを除去することができます。

そしてなるべくベッドには高密度繊維の
ベッドカバーをかけておきましょう。

最近では、防ダニ布団も販売されていますよね?
愛犬の症状にもよるかもしれないですが
できれば防ダニの布団がおすすめです。

カーテン

あなたのお部屋のカーテンは布製ですか?

もし布製だとしたら、カーテンも繁殖源になります。
できれば、カーテンも防ダニの繊維のものがいいですが
こまめに洗濯をするようにすればずいぶん防げます。

また、カーテンは裾のほうを掃除機で吸ったり
床に引きずらない長さにするというのも大切です。

床の条件としては、一番いいのがフローリングです。

できれば絨毯やマットはやめるか
一週間に一度徹底的に掃除機をかけましょう。

「ござ」は避けてください。

犬グッズ

犬用のベッドやおもちゃが布製であった場合、
ハウスダストが繁殖している可能性があります。

60℃のお湯にしっかり浸した後に
洗濯機で洗うとアレルゲンを回避できますので
こまめに対策してあげてください。

掃除機

掃除機を選ぶときは吸引力も大切ですが
もっと大切なのは回数です。

また、排気の中にハウスダストや花粉が
入ってしまうようなものは避けるようにしましょう。

特にお高い特別な掃除機の必要はありませんが
排気がクリーンなものと、回数を増やす
ことに注意をしてください。

 

 

このように、ハウスダストを回避する
ということはとても大切なんですが
環境中に存在するアレルゲンを
完璧に除去するのは不可能です。

アレルゲンを回避するのは治療効果も上げるので
注意したいところなんですが、
あまり完璧主義になってしまうのもどうかと思うので
できる限り回避してあげる感じで頑張ってください。

 

また、ダニ除去スプレーもありますが
安全性が確認されていないものに関しては
あまりお勧めはできません。

「一生懸命掃除をしているけど、
家の中のハウスダストはどうなのかしら?」

という場合は、家庭内のハウスダスト抗原量を
測定する受託検査がありますので
一度お試しになるのもいいかもしれませんね♪

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