愛犬のアレルギーによるアトピー性皮膚炎の症状と治療方法は?

犬のアレルギーによるアトピー性皮膚炎についてご紹介します。

アトピー性皮膚炎には急性期と慢性期に分けられます。

ITFCAのアトピー性皮膚炎の治療法ガイドラインから治療法などを見ていきます。

急性期、慢性期、それぞれどんな症状があり、治療をしていくんでしょう?

atopitiryou
「なんとっ!!今日もまたお風呂ですか!?俺めっちゃキレイやん」

愛犬のアレルギーによる犬アトピー

愛犬が起こすアレルギー症状の中でも
犬アトピーはとても多いものになります。

アレルギー症状が出た場合は
皮膚に症状が現れることが多いんですが
これが赤くなったりかゆがるなど
見ていてもつらそうなんですよね(;_;)

獣医師に、普段の生活や症状の報告をして、
色々な検査を行い、
アトピー性皮膚炎だと診断された場合、
大きく「急性期」と「慢性期」に分けられます。

それぞれで推奨される治療法があって、
その中から、

  • 飼い主にかかる費用
  • 薬効と副作用
  • 薬品の入手

などを考え併せて、満足のいく
成果があらわれるような治療方法を
相談しながら決めていくようになります。

 

たいてい、愛犬の病気というと
獣医師が治してくれるんだから
獣医師任せという人も多いと思いますが
アレルギーによる犬アトピー性皮膚炎の場合
私たち飼い主もしっかり参加して
相談をしていかないといけません。

飼い主の生活スタイルや、愛犬の症状によって
途中から治療方法を変更してみる
ということもありますからね。

生活の様子はわたしたちにしかわかりませんから
愛犬のふだんの状態を観察して
獣医師に報告していくことが重要です。

さて、それではさっそく
急性期と慢性期のそれぞれの症状や
推奨される治療法を見ていきたいと思います。

犬アトピー性皮膚炎の急性期

急性期の症状というと
皮膚が赤くなり、赤い湿疹や
じんましんのような赤い浮腫が現れます。

アトピー性皮膚炎を起こしやすい場所に
(場所については愛犬がアレルギー?を参照ください)
部分的に現れたり、全身に現れたりします。

部分的に現れた場合は軽症で、
全身に現れると中症から重症になります。

軽症の場合は、ときおり掻いたり
こすったり、四肢をなめるなどのしぐさをします。

中~重症になると体中がかゆくなるので
わたしたちから見ても、全身にかゆみがある
ということがわかるようなしぐさになります。

 

治療法としては大きく3つが挙げられます。

  • 悪化にかかわる原因を見つけ取り除く
  • 皮膚と被毛のために薬浴を行う
  • 薬物療法を行う

薬物療法については
軽症の場合は副腎皮質ステロイド剤含有の
軟膏を塗るようになりますが
中~重症では内服の副腎皮質ステロイド剤の
投薬を行って症状を緩和させていきます。

犬アトピー性皮膚炎の慢性期

慢性期の症状というと
アトピー性皮膚炎と診断されて
治療を受けてから長期間経過しているもので
1年と通じて皮膚の赤みや
皮膚が厚くうろこ状になる(苔癬化たいせんか
皮膚の黒ずみ(色素沈着しきそちんちゃく
ひっかくことでできる傷や抜け毛が見られます。

 

治療法としては、急性期で挙げた
3つの方法を徹底して行うことが重要です。

この慢性期に入ってからの治療は
特に根気よく行う必要があるんですね。

  • アレルゲン回避
  • 皮膚のケア
  • 薬による症状のコントロール

これを組み合わせて実践しながら
症状を改善させることを目指します。

 

ただ、愛犬の症状や治療は大切ですが
わたしたちの生活もありますよね?

一日中愛犬のそばにいられる場合はいいですが
そうもできない状況だってあります。

犬アトピー性皮膚炎の治療は
根気がいる治療ですから、
わたしたちに過度の負担がかかると
治療自体がとん挫する可能性もありますから
たとえば、昼間に薬を飲ませられないとか
薬自体をとても嫌がって飲まないとか
薬浴が何回か出来なかったなど
獣医師には正確なことを報告するようにしてください。

そうすると、獣医師のほうでも
飼い主に負担がかからないような方法や
長く効くようなタイプの薬に変えるなど
いろいろ考えて提案してくれるはずです。

よく相談して、治療を進めるようにしてください。

 

また、努力のかいがあって、
症状が緩和したとしても油断は禁物です。
というのも、アレルギーによるアトピー性皮膚炎は
症状がいったん改善されても
体調やアレルゲンに触れることなどで
いつでも再発する危険が高いんですね(´・ω・`)

愛犬の一生を通じて、再発を防ぐよう
気にして予防していかないといけません。

 

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