犬の尻尾を切ると感情が表せない!病気にもなりやすい?

の尻尾を切ることを「断尾(だんび)」といいます。

「愛犬のしっぽを切るなんてとんでもない!」

断尾については世界中で賛否両論あります。

犬の尻尾を切ることで感情が伝わらないなど、起きる弊害をご紹介します。

danbi
「大丈夫だよ♪君のことはボクが守ってあげるから♡」

尻尾を切るって何のため?!

断尾とは、特定の種類の
犬の尻尾を切断して
外観上の美しさを際だたせるために
行っていたものです。

犬種で言うとプードルやウェルシュコーギー、
ミニチュアピンシャー、ドーベルマンなど
で断尾が行われているようです。

もともとは、闘犬が戦いの相手に
尻尾をかまれないようにということで
始まったと言われています。

たとえばドーベルマン。

首にトゲトゲの首輪を巻いて
ピンと立った耳と短いしっぽで
お屋敷を警護しているイメージがありませんか?

その姿は、断尾と断耳(だんじ)をしている姿です。

 

本来のドーベルマンは耳がたれていて
尻尾も長めで優しい感じなんですね。

断尾は体型の釣り合いを保つ
という目的で行われていたので
切断される長さは犬種によって違っていました。

たとえば、

テリアは先端の3分の1ほどを
切断することが多かったんですが
ボクサーやドーベルマンは根本から切断
することが多かったようです。

今でも断尾をしているの?

断尾は動物愛護の面から見て
行うべきではないという意見が
主流になりつつあります。

だいたい断尾するのは
生後1週間以内に行うのが普通で
この時期に断尾をすれば
犬はあまり痛みを感じずに済む
というのが定説だったんですが・・・

実際にはかなりの痛みを伴うようなんです(>_<)

ですから、すでにヨーロッパでは
「動物虐待行為に当たる」
として禁止している国も多いです。

ただ、日本はどうかというと
動物の愛護及び管理に関する法律
という法律があるんですが
その中でも断尾や断耳は禁止していないんですね・・・

ですから、法律的には断尾は違法ではありません。

ただ、断尾をすると問題もあるんです(´・ω・`)

断尾をすることで生じる問題

断尾をすることで問題が2つ生じます。

それは、

感情表現ができなくなる

病気になりやすくなる

これを一つ一つ見ていきましょう。

感情表現ができない

犬は尻尾でも感情表現をします。

喜びのしぐさもそうですが、
強い犬と遭遇した時
「あなたに刃向かう意思はありません」
ということを尻尾を足の間に巻き込むことで
表現するんですが、これができなくなるため
攻撃を受けやすくなってしまうんです。

本来なら、「降参します!」
という意思表示をすることで
争いにならないようにしたいのに
それができないんですね(´・ω・`)

あなたに対しても、ほかの犬に対しても
大切なコミュニケーションの手段を
奪われてしまうことになります。

病気になりやすくなる

尻尾にはバランスをとったり
鼻を覆って冷気を直接
体内に取り入れないようにする働き
もあります。

ですから、断尾した犬は
バランス感覚が失われて
転落などの事故に合いやすくなります。

また、冷気を直接吸い込むため
呼吸器系の病気を引き起こす割合が
高くなると言われています。

最後に

日本では法律で断尾を禁止していませんから
断尾をするかしないかはあなた次第
ということになります。

断尾をする現在の理由としては

1 JKCが犬種標準(スタンダ-ド)に定めているから。
2 ブリ-ダ-が慣習として続けている。
3 美容整形・ファション性のため。
4 垂れ耳の犬は断耳により耳の病気が減るから。
5 尾に糞がついて不潔になるから。

ということが挙げられています。

断尾や断耳については
もちろん賛否両論あると思うので
個人の考えで行うことなんですが
断尾を行うことで今回ご紹介した
デメリットもあるということは
覚えておいてもらえればと思います。

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