犬の小型中型大型・体重やサイズの基準は?飼育環境からの選び方


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犬の小型中型大型・体重やサイズの基準は?

犬種によって「小型犬」とか「中型犬」って分けられていますよね?

どこまでが小型犬でどこからが中型犬でしょう?

また、中型犬と大型犬(超大型犬含む)の区別ってどうなんでしょう?

中型犬と大型犬を区別するサイズや体重の定義についてご紹介していきます♪

これから愛犬を飼いたい!と思われている場合も飼える犬のサイズが変わってきますし、「間違えた」で済まないお話です。

小型犬や中型犬、大型犬に適した飼育環境はどの程度なのかについても詳しく解説していきますので最後までご覧いただき、あなたの住環境にあった犬を選んでいただければと思います。

「チワワは小型犬です」「ボーダー・コリーは中型犬」このように、小型犬と中型犬という言い方があります。

私達が犬を飼おうと思った時「可愛いから飼う~」って、簡単に決められないですよね?

住宅事情などを考えて、飼えるかどうか?ということが問題になります。

例えば、ペット可のマンションでも「小型犬まで」という規定があるマンションもあるでしょう。

この「小型犬」とか「中型犬」「大型犬」という区別ですがどのように分けられているんでしょうか?

実は、小型・中型・大型などの犬種のサイズについて「特に明確な決まりはない」んですね。

世界的な基準が設けられていないため、小型・中型・大型などの犬種のサイズについてはあいまいであるのが現状です。

とはいえドッグランの入場時やペットホテル、ペット同伴可の旅館やトリミングサロンなど、小型犬・中型犬・大型犬で判断しなきゃいけない場合があります。

ただ、これらの施設は「施設によっても基準がそれぞれ違いがある」という点が要注意です。

犬のことに関しては「ジャパンケネルクラブ(JKC)」でいろいろと決められているのでは?と思われるかもしれません。

ジャパンケネルクラブでは犬種ごとの容姿やサイズについて規定されていますが、大きさでの分類では定義されておらず、用途別の分類になっています。

ジャパンケネルクラブの用途別の分類とは

1G:牧羊犬・牧畜犬
2G:使役犬
3G:テリア(小獣猟犬)
4G:ダックスフンド(獣猟犬)
5G:原始的な犬・スピッツ
6G:嗅覚ハウンド(嗅覚獣猟犬)
7G:ポインタ・セター(鳥猟犬)
8G:7G以外の鳥猟犬
9G:愛玩犬&家庭犬
10G:視覚ハウンド(視覚獣猟犬)

このように体のサイズや体重ではなく、用途に応じて分類されているだけなんですね。

とはいえ先ほど申し上げた通り、色々な施設や適切な飼育環境を整えるためにも、体のサイズに合った分類も必要です。

そこで一般的な犬の体のサイズによる大きさで区別するための定義をご紹介します。

一般的な犬の大きさを区別する定義

犬を体のサイズで区別する場合には、「体重」と「体高」を基準として分けていきます。

しかし体重で区別するといっても、同じ犬種でも?せ型の子から肥満と診断される子まで様々ですし、小型犬が太りすぎたら中型犬になるというわけではありません。

その犬種の標準的な健康体型で一般的な平均値からサイズが分類されます。

まだ歴史の浅いミックス犬の場合は、両親の犬種の体重を参考に考えていきます。

これから犬の大きさを区別する定義をご紹介しますが気を付けていただきたいことがあります。

体重が11kg以上で24kgまでが中型犬で、体重が25kg以上を大型犬とよんでいるものが一つあります。

この「一つある」という表現でわかってもらえるように定義が一つじゃなくて複数あるんですね。

10kg未満が小型犬という見方は多いんですが、中型犬と大型犬の区別になるとたくさんの定義が出てきちゃうんです。

例えば15kg未満が小型犬で、30kg未満が中型犬、30kg以上を大型犬として定義していたり。

10kg~19kgが中型犬で20kg以上が大型犬と定義しているところもあります。

だから、大型犬の定義は20kg以上とするもの、25kg以上とするもの30kg以上とするものなど何種類かあるんです。

大型犬になってきますと体高はとても大きいけど体重は軽いといった犬種も多いですからはっきり定義することが難しいでしょう(^_^;)

そして、グレートデーンやセントバーナードのような特に大きい犬種を超大型犬として定義する場合もあります。

今回は一応「超小型」「小型」「中型」「大型」「超大型」に分けてご紹介し、「〇㎏の場合もある」といった注意書きを添えさせていただきたいと思います。

<一般的な基準>

超小型犬:成犬体重 4kg未満

3㎏未満や5㎏未満も一般的とされている場合もあります。

(犬種例)チワワ・トイプードル・パピヨン・ポメラニアン・マルチーズ・ヨークシャテリア・豆柴など

小型犬:成犬体重 10kg未満

7㎏未満という設定もりますがほとんどが10㎏未満となっています。

(犬種例)ペキニーズ・ビーグル・狆(チン)・シェットランドシープドッグ・ジャックラッセルテリア・キャバリア・ミニチュアピンシャー・パグ・柴犬・ミニチュアシュナウザー・ミニチュアダックスフンド・シーズーなど

>>当サイトの小型犬はこちら

中型犬:成犬体重 25kg未満

(犬種例)コーギー・日本スピッツ・アメリカンコッカースパニエル・ボーダーコリー など

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大型犬:成犬体重 40kg未満

超大型犬の定義がない時は25㎏以上は大型犬とされる場合が多いです。

(犬種例)ジャーマンシェパード・ダルメシアン・ゴールデンレトリーバー・ラブラドールレトリーバー など

>>当サイトの大型犬はこちら

超大型犬:成犬体重 40kg以上

30kg以上とされているところもあります。(店としての基準が多い傾向)

一般的ではない区別上の定義

例えばコーギーですが、当サイト内では「中型犬」としてご紹介しました。

中型犬としてご紹介しましたがコーギーは小型犬とすることも多いです。

その理由は、コーギーの体重にあります。

コーギーはオスで10~12kgメスで10~11kgなんですが思いっきり10kgをまたいじゃってます。

このような犬種になると、小型と中型の判断がどちらともとれるようになるので区別をしにくいんですね。

例えば小型犬なら大丈夫というマンションの場合はマンションごとで規定があるはずですから小型・中型で区別をしないで、マンション側に体重や犬種で確認しましょう。

小型犬とか中型犬は主に体重で分けていますがもちろん体高なんかも関係してきます。

「体重が何キログラム以上で体高は何センチメートル以上が中型犬」

というように明確な規定があればわかりやすいんですが、犬によっても肥満気味だったり思ったより大きくなったりといった個人差がありますから、なかなか規定を作れないというところもあります。

ですから、小型犬とか中型犬というのは一つの目安ということで捉えてもらって「あの本では小型犬って言ってた!」とか「あの店では中型犬って書いてあった!」など厳密に考えずあくまで目安でとらえてください。

わからない時は犬種を言って聞いてみることで、確認を取るようにしてください!

もう一つ特殊といえるのが柴犬です。

日本犬は日本犬保存会によって昭和9年(1934)小型、中型、大型の3型に区分されています。

この区分のしかたは、体重ではなくふるまいや俊敏性、体高によってサイズが定められています。

日本犬は、体型が似てますからね。体高のみで区別することがある程度可能といえるのでしょう。

小型犬=柴犬
雄の標準体高は、39.5cm、雌は36.5cm

中型犬=紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬
雄の標準体高は52cm、雌は49cm

大型犬=秋田犬
雄の標準体高は67cm、雌は61cm

ということです。

「あれ?土佐犬は??」と思われたでしょうか?

私も、土佐犬って日本犬じゃないの?と思って調べてみました。

土佐犬は「土佐闘犬」といって闘犬のために改良された犬種なんですね。

昔、土佐藩で地元犬である四国犬に前田犬、イングリッシュ・マスティフやブルドッグ、ブルテリア、グレート・デーンを掛けあわせて作られたんだそうです。

体型が日本犬とは少し違っているのでこの定義に合わないですし、洋犬との掛け合わせがあるため土佐闘犬は外して考えられているようです。

さて、犬のサイズは体重や体高によって分けられていて、犬種ごとに大体定義されていることをお分かりいただけたと思います。

ですので、小型中型大型の区別があいまいだと思う場合は、愛犬を連れて行こうと思う施設に体重と犬種を告げて確認していただくということで…

もう一つ大切なものとして、これから犬を飼う場合や引っ越しで新しい住居を選ぶという場合にも愛犬のサイズが重要になってきます。

飼育環境から飼える犬のサイズについて詳しくご紹介していきます。

犬の選び方!飼育環境から飼える犬のサイズを選ぼう

一緒に住む愛犬を選ぶ時、まず大切なのが環境です。

あなたの住宅事情を考えてどんな大きさの犬を選べるか?

ということを考えないといけないですよね?

大きさ別で飼える広さをご紹介したいと思います。

「犬を飼いたいけど、うちの広さでどんな大きさの犬が飼えるんだろう?」

最近ではペット可のマンションも増えてきていますよね♪

マンションごとの規定に従うということは当然なんですが、お部屋の広さにあわせてどんな大きさの犬が飼えるか?というところを具体的にご紹介します。

小型犬、中型犬、大型犬、超大型犬はそれぞれどのくらいのスペースが必要なんでしょう?

小型犬と暮らしたい

小型犬は小さいですから狭いスペースで飼育できる というメリットがあります。

また、運動量も少なくて済むので散歩の時間も少なくていいんですね♪

部屋の広さで言えば1Kや1DKの広さでも十分飼えます。

犬種ですとマルチーズ、パピヨン、チワワ、ミニチュアダックスフンド、ヨークシャテリアなど。

小型犬は愛玩犬として改良された種類が多いので、人間にもとても友好的なんですね♪

でも、小さく改良されるにあたって甘えん坊になるという特徴があります。

ですから、慣れるまでは一人ぼっちにされると不安になり、吠えてしまうことがあるので注意が必要です。

中型犬と暮らしたい

中型犬は体の大きさもちょっとばらつきがありますし、中には豊富な運動量を必要 とする犬種もいます。

中には小型犬?と思う大きさの犬種もいますが・・・やはり1DKなどの大きさでは飼育環境としては厳しいです。

最低でも2LDK以上のスペースが必要です。

3LDKくらいのお部屋があると、おたがいにストレスがない状態で飼育ができます♪

犬種ですとアメリカンコッカースパニエル、ビーグル、ボーダーテリア、日本スピッツ、ブルドッグ、サモエドなど。

小型犬より飼い主に対する 服従心が強いので、しつけに苦労が少ないといえます。

大型犬と暮らしたい

大型犬は毎日2回の散歩は必須になります。

また、しっかりとしつけること は絶対条件になります。

力が強いですからね。

飼い主の言うことを聞けないと、あなたも周りの人も危ないので子犬の頃からしっかりとしつけをしてください。

部屋の大きさで言うと最低でも3LDK以上は必要です。

大型犬を飼う場合にはマンションよりも一戸建てが向いているといえるでしょう。

犬種ですとゴールデンレトリバー、シェパード、ラブラドールレトリバー、シベリアンハスキー、ドーベルマンなど。

体が大きいぶん、しつけができていないと思った以上の厄介者になってしまうこともあります。

それに大型犬は老化も早いので、介護することも視野に入れて飼う必要があります。

超大型犬と暮らしたい

超大型犬になると、大型犬以上のしつけや運動量が必要です。

ですから、残念ながら 初心者には向いているとは言えません。

飼う環境も、郊外の大きな家というのが必要になりますし、移動の場合も考えてそれなりの車を所持出来る必要があります。

もうひとつ!愛犬を選ぶ超重要ポイントは…

このように、住環境から飼える犬種というのが決まってきます。

犬の体のサイズも大きくなるにしたがって しつけが重要になりますし、 あなたのリーダーシップが 必要になってくるんですね。

飼うときにはあまり考えないかもしれませんが・・・

ずっと一緒に暮らすんですから愛犬の老化も視野にいれる必要があります。

10年後や15年後のあなたの生活や体力も想像してみてください。

「大型犬と暮らすのが夢」という希望ももちろんあると思います。

  • 住環境は?
  • 経済力は?
  • しつけ教室に通える?

など、いろいろな条件をクリアさせてから飼うことがあなたと愛犬の幸せになります(^^)

あなたが無理をしないで、愛犬とのびのび楽しく暮らせるよういろいろな角度から愛犬を選んでくださいね!

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