愛犬が吠えたことで怪我をさせた!対処は?慰謝料はどうなる?

が家の愛犬が吠えたことで誰かに怪我をさせてしまった!

飼い主であるあなたがしなければいけないことは?

慰謝料は払うの?など、法律的に見ていきましょう。

噛んだのではなく吠えたことでも責任が発生してくるんでしょうか?

kegasaseru
かわいいけど!!こんなところからは想定外です(^_^;)(笑)

 

愛犬が通行人に吠えた!

今回のケースは、あなたの愛犬が
誰かを噛んだという咬傷事故ではなく
ただ吠えただけの場合をみてみます。

こんな場合はどうする?

先日、買い物から帰ってきたら、
我が家の前の道路で、おばあさんが転倒して
頭から血を流し、苦しんでいるのを発見しました。

私は慌てて救急車を呼び、
家族の人にも連絡をして、それで終わった
と思っていたのですが・・・

後日、おばあさんの家族が訪ねてきて、
そもそもおばあさんが転倒したのは
うちの犬が急に塀から乗り出して
吠えかかったのに驚いたから
ということを言われました。

家族の人には責任をとってほしい
と言われるのですが、本当にそんな責任を
負わなければならないのでしょうか?

 

 

さて、このお宅は庭で放し飼いに近い状態
で飼っていたようです。

そして通行人に吠えることもあったそう。

このような場合はどのように対処するんでしょう?

民法ではどうなる?

おばあさんの言うように、転倒した原因が
犬の吠える声に驚いたということなら
飼い主に損害賠償責任が発生します!

民法では、動物の飼い主の責任について
厳重に規定をしているんですね。

民法の718条に
動物の飼い主には、動物が第三者に
損害を与えた時に責任を負う義務がある
と定められています。

相当の注意を持って管理していた
と認められる状況でなければ
責任回避ができません。

そして、相当の注意を持って管理していた
場合であれば、怪我をさせることはないはず
ですから、これが適用されることは
滅多にないといえるんです。

 

今回の場合だと、庭という敷地内で
飼っていたとはいえ、
道路を通る人に吠えかからないよう
離れた場所につないでおく
という配慮をしておく必要があった
ということになります。

ですから、転倒して怪我をさせたおばあさんに対し
損害を与えたということになり、
損害賠償を支払う責任が発生してしまうんですね。

損害の責任はどこまで負うの?

具体的に、何について損害賠償責任があるか考えてみます。

今回の場合、転倒して怪我をおったので
怪我の治療費や入院したら入院費
通院の時の交通費などを支払います。

そして、転倒した時に汚れた
洋服のクリーニング代や
壊れた持ち物があったら修理代もありますね。

おばあさんはお仕事をしていなかった
かもしれませんが、看病のために
おばあさんの家族が働けなくなったら
その分の費用も発生します。

そして、精神的苦痛を与えていますから
慰謝料も負担することになるでしょう。

 

ただ、ここで注意したいのは
この話し合いを個人間でするのは危険ということです。

どういうことかというと、
相手は怪我をさせられたことに対し
かなり感情的になっていること
も考えられますから、このような場合
たいてい、かなり高額な金額を請求される
パターンが多いんです。

本当に、金額的に百万単位になる
ことも珍しくありません(゜o゜;

ですから、話し合いで示談にする時は
個人間で決めてしまうのは危険なんです(´・ω・`)

じゃ、どうしたらいいか?

次で見ていきましょう。

トラブルを示談にする時の注意

当サイトでトラブルに関してご紹介する中
何度か出てきているんですが・・・

ぜひ、個人賠償責任保険へ加入することをおすすめします!

今回のケースは愛犬がお留守番している
時に起きていますが、これだって
予想しにくい事態だったと思います。

それに、わたしたちは愛犬をお散歩に
毎日連れて行きますよね?

お散歩途中で、急に愛犬が
通行人に吠えてしまって、転倒させた
ということはとてもありえます。

特に、子供がお散歩させている
という場合は、愛犬を静止するのが難しく
跳びかかってしまうこともあるかもしれません。

こう考えると、通行人に怪我を負わせてしまう
というのは珍しいことでもないんです。

 

個人賠償責任保険にはいっていると
会社によって給付条件は異なりますが
被害者への損害賠償金、訴訟費用などが補償されます。

そして、保険会社の保険のプロが
相手方と金額の交渉を行うので
適正な金額になりますし、あとから
「後遺障害がでたから」とお金を請求されたり
精神的苦痛の慰謝料をぼったくる
ということもされずにすみます。

ペット保険に加入している人は
個人賠償責任保険に入っているか
確認しておいたほうがいいですし、
これからペット保険に加入する場合は
ぜひ、オプションとしてつけておくこと
をおすすめしておきたいと思います。

 

現在ペット保険に未加入で、
怪我を負わせてしまったという場合は
弁護士などに入ってもらったほうがいいでしょう。

くれぐれも、ことを大きくしないように
と個人間で示談のための金額を
話し合わないほうが無難だと思ってください。
 

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