【小型犬】ミニチュア・ピンシャーの性格と飼い方

「ミニピン」の愛称で親しまれているミニチュア・ピンシャー

ドーベルマンを小型化したようですが全然別の犬種なんですよ♪

ドイツ産の勇ましい小型犬

ミニチュア・ピンシャーは引き締まった筋肉質の体でスタイル抜群の小型犬です!

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その容姿から、「ドーベルマンを改良して小型化したの?」って思われがちなんですが・・・

実際は200年近くも先輩の犬種なんです(゜o゜;

ミニチュア・ピンシャーが誕生したのは1700年代でドーベルマンが誕生したのは1880年頃なので、ミニチュア・ピンシャーの方が先輩なんです。

キリッと凛々しい容姿ですが陽気で活動的な犬です♪

飼い主に対しては情愛が強くこどもとも楽しく遊びます。

ミニチュア・ピンシャーは賢いので上手にトレーニングすると、いろいろな芸もどんどん覚えちゃうんですよ(^^)

ただ、テリア種の攻撃的な性格も備えていると言われています。

ついでに、自尊心が強くてがんこな一面も。

ミニチュア・ピンシャーは甘やかして育てたり、ひとりきりでいる時間が長いとよく吠えて、攻撃的で神経質な犬になってしまうことがあります。

飼い主には従順だし、賢い犬種なので、しっかりしつけをしてあげることが大切ですね。

ミニチュア・ピンシャーは小さいのにエネルギッシュ

ミニチュア・ピンシャーは小さいながら筋肉質のがっしりした体格で、休むことを知らないくらいよく動きます。

まぁ~スタミナがあるんですね~♪

この体ですからね(^^)運動神経も優れていて、ジャンプ力もあります。

でもこの細さでしょ?

チワワほどではないにしても骨折や脱臼の心配はあります。

ジャンプ力が凄いからって、あまりやらせすぎてしまうと、思わぬ大怪我をすることもありますので注意してくださいね♪

その他は特に病気にかかりやすいとかはないそうです。

そして、被毛も短くて滑らかなのでお手入れが簡単なんですね♪

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軽くブラッシングをしたり、絞ったタオルで拭いたりするくらいで大丈夫。

やはり肥満にはさせたくない犬種です。

食事の量は、与えた食事を一気に食べてまだ少し食べたそうな様子を見せるくらいがちょうどいいんですって。

お腹いっぱいにしてあげたい気がしちゃいますけど健康のために、そこはグッと我慢なんですね(T_T)

食事の量が適当かどうか次の日の便を見るとわかります。

取り上げた時、下に少し跡が残るくらいがちょうどいい状態。

それより柔らかい時は食事をあげすぎで固い時は食事が足りていない状態です。

ミニチュア・ピンシャーの運動量も考えて食事の量を決めていくといいですね♪

運動はたっぷりさせてあげたい犬種なので散歩中に少し走らせてあげるくらいの気持ちで取り組むといいでしょう(^^)

飼い主さんの運動にもなりそうですね(笑)

飼いやすさの目

体高25~30cm
体重4~6kg
価格15~25万円
原産国ドイツ
運動量20分×2回

状況判断がよい⇒☆☆☆☆

社会性・協調性がある⇒☆☆☆

健康管理がしやすい⇒☆☆☆☆

訓練されるのが好き⇒☆☆☆☆

友好的⇒☆☆☆

ミニチュア・ピンシャーは自尊心が強くがんこなので、やや扱いにくい一面もありますが必要なしつけをしっかりするように心がければ大丈夫でしょう。

ペット可なマンションでも飼育できます。

でも、その分お散歩での運動はさせてあげてくださいね。

愛犬としっかり絆を結びたい!という人
しっかりリーダーシップがとれる人

に向いています。

あまり1人にさせないよう注意して、甘やかすんじゃなく、愛情を持って接すると神経質にならないでしょう。

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ミニチュア・ピンシャーは、見知らぬ人には警戒心をもちますが飼い主には従順で利口という魅力的な犬種です(^^)

お利口なミニチュアピンシャーを正しくしつけてあげるためにも、しつけのポイントもご紹介したいと思います。

ミニチュアピンシャーをしつける時のポイントは?

犬と人間の間で「どちらが偉いなんてことは考えない!」そう思う人もいるかもしれません。

確かに、私たちと愛犬は家族であり、愛おしむ関係ですから、どちらが上とか偉いとか考えたりはしないでしょう。

でも、私たちが犬と暮らすということは犬に人間社会のルールを教えてあげないといけません。

ルールを教えることが「しつけ」なんですね。

このしつけを行うときに、どちらがボスか?ということが大切になってきます。

というのは、犬は大昔に野生で暮らしていたころから群れで強いリーダーの下で生活をしていました。

群れの中にはリーダーの存在が必要なんです。

あなたとの生活でも、リーダーが必要ですから愛犬は「この中でだれがボス?」と自然と考えています。

あなたがボスではないと思ったら自分がボスにならなければいけないと考えるのは犬の本能です。

自分がボスなんですから、もちろんあなたの指図は受けたくないと思いますし、ましてやしつけしようとしても素直に聞くはずがないんです。

これでは、しつけができませんから人間社会の中でルールに従って幸せに生きていくことが難しくなるということなんですね(´・ω・`)

まず、自分がボスだと思っている時の犬のしぐさをご紹介します。

リラックスしているときこんなしぐさをされたら要注意!だと思ってください。

ボス意識を持っている犬のしぐさ

ボス意識を持っている犬は次のようなしぐさが見られます。

  • 相手の体に肩をぶつける
  • 相手の体に前足をかける
  • もたれかかってくる

相手の体に肩をぶつける

すれ違いざまに、肩や腰をぶつけてきたら「俺は偉いんだ!」と自分の優位性を主張しています。

「俺様が通るんだから道を開けろ!」って合図をしているんです。

この時は、自信に満ち溢れていますから、正面きって立つとか、目をじっと見つめるとか、尻尾を高く上げるとか、耳もぴんと立っているなどの優位アピールをしていることが多いです。

相手の体に前足をかける

これは一緒にソファなどに座っているとき自分の前足をあなたの足の上などにちょこんと乗せるしぐさなどになります。

私たちから見ると、「私に触っていたいのかしら。なんてかわいいの♪」と思ってしまいがちですが、これは前足をあなたの上に乗せることで「ねぇ、僕のほうが優位(上)なんだよね?」とあなたに同意を求めているしぐさです。

これは要注意したいしぐさナンバーワンかもしれません。

この時、あなたはそのままにしておいてはいけません!そうじゃないと、あなたが愛犬のほうが自分よりも優位(上)だと同意したことになります。

この時は、必ず優しく振り払ってください。

振り払っても同じことをする場合は「ダメ!」と伝えましょう。

ソファの下でお座りをしながらあなたの顔を見上げた状態で前足をあなたにかけてきたら、それはあなたに何かを求めているサインです。

この場合でも、すぐにおやつをあげたり散歩に連れていったりするとクセになってしまうことがありますので、待たせてから要求に応じてください。

もたれかかってくる

これも相手の体に前足をかけるのと同じような意味になります。

ソファであなたにもたれかかってきたら「俺のほうが偉いんだから、そこをどいてよ」と思っています。

もう、あなたより自分のほうが上だと思っていると考えられるんですね。

もたれかかられて、あなたが少しでも体の位置をずらしてしまうと・・・あなたは服従したことになります。

あなたが愛犬に対して「私はあなたより下です。あなたがご主人です」と言っているのと同じことなんですね(゜o゜;!!

それでは賢いミニチュアピンシャーを正しくしつけてあげるにはどうしたらよいでしょうか?

しつけを行っていくと、一生懸命に号令を覚えさせようとしているのに覚えない。または、一度覚えたはずなのに忘れてしまった?などおすわりや待て、伏せなどの基本のしつけを教えているのにできないという「しつけの壁」にぶつかることがあります。

どうしてしつけがうまくいかないのか理由をご紹介しておきたいと思います。

しつけがうまくいかない時の理由

愛犬のしつけはわたしたち人間と共生をするために必要な知識です。

ですから、トイレのような生理現象についても必要ですが、わたしたちの号令を聞くというのも重要なしつけになりますよね?

愛犬におすわりや待て、伏せを教えているけどできないと悩んでいる飼い主さんも多いです。

どうしてできないんでしょうか?

「教えたのにできない」ということに関しても、理由があります。

それは

実は覚えていなかった。

わかっているけどやりたくない。

という2種類が考えられるんですね。

それぞれの教えたのにできない理由をもう少し掘り下げてみていきたいと思います。

できないのは覚えていなかったから?

愛犬に号令を教えているのは誰ですか?

あなた1人で教えている場合と家族みんなが教えている場合があると思います。

あなた1人で教えていても言えることなんですが・・・

一生懸命に「おすわり」を教えているとします。
でも、その号令は一貫していますか?

たとえば「おすわり!」で教えていたはずが途中で「すわれ!」「すわって!」など違う言葉が出てきてしまうと、とても混乱します。

犬は言葉の意味がわかるの?でご紹介したように言葉そのものの意味を理解しているわけではありません

ですから、ちょっと違う言葉になるとすぐ混乱してしまうんですね(´・ω・`)

まず大切なのは、必ず決まった言葉で号令を教えることです。

また、何回か号令の通りにできた!といっても、それはたまたまできただけで完全に覚えたか?というとそうでもないんです。

犬はいろいろな経験を何回も積んで少しずつ身についていきます。

犬のしつけは、本当に根気が必要で何度もくりかえしくりかえし教えてあげないとできないものなんです。

ですから、この間はできたから覚えたというのは間違いで、何回も何回もちゃんと出来るようになったらようやく覚えたと思っていい状態になるわけです。

おすわりや待て、伏せという号令ができないのはもしかしたらまだ覚えられていないという原因かもしれません。

できないのはやりたくないから?

犬は生活の中でいろいろな経験を覚えていきます。だから号令もできるようになるわけですよね?

でも、この時悪い経験も一緒にインプットしています。

というのも、「オイデ!」と呼ばれた後に嫌いなシャンプーをされたり、嫌いな動物病院に連れて行かれたりすると「オイデ!」=嫌なこととインプットされるのでやりたくない!と思ってしまうんです。

また、「待て」や「伏せ」も言われたからやったのに、あなたにちっとも褒めてもらえなかった(T_T)こんな経験もできなくなる理由の1つです。

ワンちゃんにとって、号令を覚えるのは楽しい体験ができるからなんです。

あなたに褒めてもらえたり、
笑顔で話しかけてくれたり、
美味しいものがもらえたり・・・

楽しい経験もしっかり覚えますから「号令=いいこと」とインプットさせることが大切です。

しつけが上手くできない時に気をつけたいポイント

「待て!」や「おすわり」などの号令をできない時って、あなたはどうなっていますか?

怒っていませんか?

ムキになって、何度も号令を出していませんか?

号令ができない愛犬に対して腹を立てていないでしょうか?

あなたがこのような状態になると愛犬は号令が「できなく」なります。

というのは、号令よりもあなたをなだめることで頭がいっぱいになってしまうんですね。

すると、カーミングシグナルをだします。

たとえば、あくびをしたり、ゆっくり歩いたり地面のにおいを嗅いだり・・・

こんなしぐさを見たら、あなたはよけい腹が立ってしまうかもしれませんがこれはあなたを落ち着かせようとして愛犬が送っているサインになるんです。

しつけは根気よく、何度もやさしく教えることが大切です。

ただ、ネットなどで調べながらなどの独学でしつけを行っていくと、うまくできないときなどは特にどうしてもそのしつけ方法が正しいものなのか?という不安や迷いが出てしまいます。

飼い主さんが不安や迷いを感じているとどうしても犬はそれを感じとってしまうので、よけいに教えようとしてもうまく覚えられないということが起こります。

しつけを行う前には、できれば「この方法」というしつけの方法を1つに決めて、自信を持ってしつけをしていくことがおすすめです。

あと、わたしたちがコマンドを言う時はわたしたちの都合によるものですよね?

今、おすわりをしていてほしいから「おすわり」と号令をかけると思います。

でも、愛犬の方にしたら愛犬なりの理由があってコマンドが聞けない状態の時があります。

たとえば、ヒート中のメス犬がそばを通った時はオス犬であれば頭のなかはそのフェロモンの臭いのことでいっぱいになります。

また、たとえば猫が目の前を通ったら追いかけたい衝動で頭がいっぱいになります。

また、ボールがコロコロと転がっていたら拾いに行きたいという気持ちでいっぱいになります。

また、たくさんの犬がいるところに行ったら興奮して頭がいっぱいになります。

また、急に大きな雷がなったら恐怖心でパニックになってしまいます。

これらはほんの一例なんですがこのように愛犬がほかのことで頭がいっぱいになってしまう状況って結構たくさんあるんですね。

犬には大昔からの習性があり、犬種ごとにも作られた目的から特徴や特性があります。

どんなにしっかりしつけをして訓練をした犬であったとしても本能や習性というのは消すことができません。

犬は頭がいっぱいになっている時はわたしたちの号令やコマンドを聞ける余裕がありません。

でも、わたしたちはどんな状況であっても愛犬には号令に従って欲しいと思っています。

ここに、わたしたちと愛犬の間にちょっとしたギャップがあるのは覚えておきましょう。

愛犬が本能や習性に基づく行動をしている時は号令をかけても聞けないかもしれません。

もしも、いつでも号令に従って欲しいと思うのならば、愛犬にいろいろな体験をさせ多くの状況に慣れさせてあげる必要があります。

賢いミニチュアピンシャーといえど、犬は一度では覚えることができないので少し面倒でも、何度もあらゆる状況に慣れるようトレーニングをしてあげるようにしてください。

ただ、このようなトレーニングをしていても本能の強い欲求があったり多くのストレスがたまっているときなどは号令を出しても聞けないこともあるでしょう。

犬はロボットではありませんからね(^_^;)

わたしたちの号令やコマンドは絶対ではないということを理解しておかないといけません。

警察犬の訓練では試験の中で、待てをした状態で目の前を猫に歩かせるというものがあります。

それでも、犬が猫を追わないで待ての姿勢を保っていないといけないんですがこれは何度も何度も訓練されたものです。

最初からできるものではありません。

プロの訓練士が訓練した犬でもこれに合格できない子もいるわけです。

わたしたちはプロではないですよね(^_^;)

ですから、いくら賢い子でもいつでもちゃんと号令を聞くはずとは思わないでいましょう。

そうじゃないと、あなたも腹が立ちますしあなたが怒りながら号令をかけているとその号令が嫌なものとして、愛犬にインプットされます。

そうなると余計号令を聞かない子になってしまいますからね。

愛犬の状況を的確に判断し、愛犬をコントロールしてあげられるように、飼い主であるわたしたちも気をつけていきましょう(^^)

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