チワワの性格は凶暴!?飼いやすさと性格の見分け方!

チワワの性格は?オスとメスで性格が違うところがポイント!

チワワの性格というと、イメージ的に「怖がり」と思う人も少なくないんじゃないでしょうか?

ところがどっこい!

とっても頑固だったり、ちょっと攻撃的など色々な性格があります。

基本的には、チワワは飼い主さんが大好きで甘えん坊の性格をしているんですね。

でも、その表現の仕方は個々の性格によって変わってきます。

そして、性格によってしつけ方も変えないと正しくしつけてあげられません。

というのも、怖がりな子に向かって普通に怒ってしまうと、何事にもびくびくしてよけいうまくいかないということもあります。

たとえば、トイレを違うところでしてしまった時ちょっと怒っただけでトイレをしなくなってしまったなんてこともあるんですね。

ですから、まず「あなたのチワワがどんな性格なのか」しっかり見極めてあげることが重要です。

今回はよく見られるチワワの性格を6つに分けてみていきたいと思います。

チワワの性格その1.素直で活発

好奇心が旺盛で、チャレンジャー。
でも、あなたが名前を呼ぶと一目散に飛んでくるとても素直な性格です。

あなたのことを「大好き!!」と体全身で表現してきてくれるとてもかわいい子。

あなたに好かれたくて、いつもあなたを見つめています。

<しつけの時のポイント>

とても素直な性格の子ですから、しつけもしやすいのが特徴です。

あなたからのしつけも、遊び感覚でどんどん覚えていってくれるでしょう。

この性格を伸ばしてあげるには、褒めて伸ばすというしつけをしてあげてください。

あなたの喜んだ顔を見たいので、どんどん上達していくでしょう。

チワワの性格その2.引っ込み思案

あなたや家族など、よく知っている人以外にあまり心を開かないシャイな性格でもあります。

他の犬も、ちょっと時間をかけて安全で優しいとわかった相手としか心を通わさないようなところがあります。

でも、家の中にいるととてもいい子であり、ちょっと内弁慶になりやすい傾向にあります。

<しつけの時のポイント>

子犬の時に社会性を学ぶことがとても重要です!

社会性を十分学ばせてあげられていないのに、焦って他の犬に無理やり近づけたり遊ばせようとするのは逆効果です。

ますます引っ込み思案になってしまうのでとにかく焦らずに時間をかけ、色々な経験をさせ、色々な犬や人にゆっくり会わせていくことを注意してあげましょう。

チワワの性格その3.超頑固

自分が嫌だと思ったら、頑としていうことを聞かない頑固なところがあります。

お散歩中に立ち止って動かなくなるなど、全身で拒否する行動をとります。

でも、納得さえすれば突然歩き出したり、拒否するのをやめたりするのも特徴です。

<しつけの時のポイント>

あなたの言うことに従うといいことがあるとか、あなたに従うのがうれしいと思わせることが大切です。

この性格が強い子には、気長に接してあげてください。

あなたが短気を起こして、すぐ抱え上げたり怒ったりすると、問題行動を起こす子になる恐れがあります。

チワワの性格その4.怖がり

いつも何かに怖がっていて、あなたから離れられない神経質な部分があります。

ちょっとの物音などにも怖がり、自分の隠れるスペースを確保していてそこからなかなか出てこないこともあるでしょう。

いつも不安でいっぱいですからパニックになってしまうこともあります。

<しつけの時のポイント>

あなたが取り除けるものであれば、なるべく怖がらないように取り除いてあげましょう。

一度不安な気持ちになってしまうとあなたが言っていることも聞こえなくなってしまいます。

怒らず、あわてさせず、なるべくじっくり向き合ってあげるようにしてください。

そして人間社会には怖いことはないということを教えてあげるためにも、社会科というのは非常に必要なものになってきます。

チワワの性格その5.攻撃的

意外とチワワに多い攻撃的な性格です。

気が強いので、体が大きな犬に対しても一歩も引く気はありません。

頼もしい反面、あなたにその攻撃性が向いてしまうこともあるので要注意です。

<しつけの時のポイント>

よく吠えますし、噛んで何かを壊すという破壊行動に出ることもあります。

どうして攻撃的になってしまうのかその原因をじっくり考えることが重要なポイントです。

まれに、しつけ以前の遺伝的な要因がある場合もありますので獣医師に相談するのもいいですし、プロの力を借りることも視野に入れておくことも悪いことではありません。

ただ、初めから攻撃的な性格だと思う前に飼い主としての接し方に間違いはないか?しつけの方法に無理がないか?社会化は十分か?などを見直してください。

チワワの性格その6.のんびりや(マイペース)

あなたの言うことを一回では聞かないけど、二回目はやるかもしれないという超マイペースな性格です。

名前を読んでも、飛んでくることはありません。

また、遊んでいても急にやめてしまったり、食事をしなくなったりというところがあります。

<しつけの時のポイント>

子の性格が強く出ている場合、他の子と比べてはいけません。

のんびりしている性格なんですから、あなたものんびりと接してあげたほうがいいでしょう。

しつけもどんどん覚えるタイプではありませんし、長時間のしつけはほとんどやる気になっていません。

でもあきらめたら覚えませんから、あなたもおおらかな気持ちでゆっくりしつけをしていきましょう。

チワワの性格はオスとメスで違う?

「チワワ」といっても色々な性格があり、その子によってしつけ方が違うということはわかっていただけたと思います。

チワワの性格は好奇心が旺盛で活発です。

こんな小さな体でも勇敢で機敏、小さいけど元気いっぱいなんです!

無邪気で遊び好きなんですが怖がりで用心深く、繊細な面もありますしちょっと頑固なところもあるというデリケートな犬なんですね♪

気は強いけど、ストレスに弱いというとても甘えん坊で母性本能をくすぐるタイプ。

でもね、

甘えん坊のくせに猫のようなマイペースさも持っていて、気分によって飼い主に甘えてきたり逆にそっけない仕草をするなどなかなか小悪魔っぷりを発揮してくれます(^_^;)

頑固な一面があるというところですが、他の犬や飼い主以外の人間とあまり仲良くならなかったりするんですね。

「私以外になつかないの~」

なんて、思っちゃう人だったら、チワワに心をわしづかみにされるでしょう(笑)

マイペースな性格だけあって成犬になれば一人ぼっちの留守番も平気な子が多いようです。

その子の性格にもよりますがむしろマイペースでゆっくりくつろげる時間を持たせてあげてもいいくらいなんですよ♪

運動量は室内あそびだけでも十分。

というか、お外で遊ばせると危険なことも多いのでなるべく室内で遊ばせるのを基本としたいところです。

ここまでがチワワの性格ということになりますが、もちろん育て方によっても接し方によっても変わりますし、生まれたばかりの時は個体差もあります。

そして「オス」と「メス」でも性格が違います。一般的なオスとメスの性格をご紹介しておきます。

チワワのオスの性格
  • 甘えん坊
  • やんちゃ
  • 遊び好き
  • 縄張り意識が強い

メスよりもわかりやすいような甘え方をしてくれるので、そこにメロメロになる飼い主さんも少なくありません。※甘やかしすぎてしまう危険が大なので要注意ポイントでもあります。

甘えたい!遊びたい!という気持ちが強く、飼い主さんにかまって欲しいという気持ちも強くなることもありますし、それと同時に元気いっぱい運動がしたかったりお出かけしたいと思うタイプもいます。

ですからどちらかというとメスよりもオスのほうが活発でお外に出たいと思うタイプが多い傾向にあるということは覚えておきたいところです。

縄張り意識が強いという点ですが…これが攻撃的につながることも多く、大きな犬にも臆せず立ち向かえるほどの気の強さを見せることもあります。

チワワのメスの性格
  • オスに比べて臆病
  • おとなしくマイペース
  • のんびりや
  • 好き嫌いが激しい

メスのチワワの性格はおとなしい・おっとりしていると感じる子が多いため、飼い主さんの手を煩わせることが少なくなります。

ただし、それがチワワの社会化を遅らせてしまう原因の一つにもなり、色々なことを経験する機会が少なくなる確率を上げてしまい、臆病にさせやすくなるので注意してください。

マイペースでのんびり屋ですのでオスに比べて比較的自立心が強く、お留守番に強い性格であるといえます。※もちろんいきなりお留守番をさせていいわけではなくしっかりと慣れさせてください。

家族が大好き、他人はちょっと苦手になりやすく、全般的に好き嫌いが激しい性格でもあるので、気を付けないと内弁慶になったり、恐怖心が強くなりすぎて攻撃に転じてしまうこともあります。

チワワの性格が「凶暴」だといわれるわけは?

チワワの性格を見てきましたが、チワワの性格は凶暴であるといわれることがあります。

その理由としては

  • よく吠えてうるさい
  • 噛み付くことが多い
  • 他の犬種よりも懐きにくい
  • わがまま

ということが原因になります。

これはお分かりいただけると思いますが…チワワの性格が凶暴になったのは、チワワの育て方やしつけの仕方に少し問題があったからと言わざるを得ません。。。

チワワは小型犬の中でも小さい犬種なので、いざとなれば飼い主さんの力のほうが強いため、吠えやませるために抱き上げることもたやすいですし、甘やかしすぎてしつけがおろそかになることが多くなってしまいがちです。

これが大型犬ですと、力も強いし存在感があるため、しつけに対する意識が高くなる傾向が強いのですが、どうしても小型犬の場合「どうにかなる」と考えやすいんですね。

しかし、チワワは体は小さいですが、やはり噛まれると事故につながる可能性があります。

怪我をするわけではないけど痛い「甘噛み」や「本気噛み」も厄介な問題ですし、チワワの夜鳴きがひどくて、最近寝不足ですというお悩みも多く聞かれます。



チワワの性格の見分け方と飼いやすさ

チワワの性格の見分け方ですが、まずご紹介したようにオスとメスの性格の違いからまずはある程度判断していただけます。

ご自分のライフスタイルを考え、どちらのタイプが合っているかを見極めていただくとよいでしょう。

ポイントとしては

  • お留守番をさせる頻度
  • 一緒に遊んであげられる時間
  •  正しいしつけの方法を知っているか?

上記の3つが参考になると思います。

大切なのは、犬はのちの接し方や育て方、環境、しつけ方で成犬になった時の性格が変わります。

小さい子犬のうちは生まれ持った性格というのが出やすいですが、社会化を十分に行ったり、怖がる必要がないように色々な経験をさせてあげると、臆病な性格で困るということは非常に少ないです。

ただ、中には生まれ持った性格が非常にハイテンションでパワフルな子もいますので、初めて犬を飼う方などはペットショップで子犬を選ぶのは避け、ブリーダーさんからの購入をお勧めします。

そうすれば、ブリーダーさんと相談して比較的飼いやすい子犬を選ぶことができます。

<チワワが好きな飼い主像>

今度はチワワ側の気持ちに立ってチワワが望む飼い主像をみてみます。

チワワは小さい頭ですから脳みそが少なく、頭が悪いなんて思ったら大間違い!!

チワワってとても賢い犬種なんです!

しつけも訓練も呑み込みが早く教えればいろいろな芸も覚えます。

頭のよさゆえ、正しいしつけをすればきちんとしつけを守れる賢い子ということです。また、チワワは狙ってか狙っていないのか本当のところはわかりませんがとても甘え上手です。

性格的に本当は一人でお留守番もできる自律した性格をしているんですから、愛されるために狙って甘え上手になっているかもしれません(^^;)

それくらい頭の回転がいい子ということは覚えておきましょう。

チワワは、一度惚れ込んだ相手がいたらとことん愛し抜きます。その相手の愛情がほかの犬や人間に移ってしまいそうな気配を感じ取るととてもかわいらしく嫉妬します。

ですから、チワワとしては時間も愛情も自分にだけ惜しみなく注いでくれる飼い主さんを望んでいます。

ただここで間違えてはいけないのが愛情を注ぐというのは甘やかすことではない
ということです。

ここを間違えると、チワワをしつけているのにうまくいかない!ということになるので気を付けましょう。

チワワは愛玩犬として昔から飼われてきましたが愛玩犬として「改良されてきた犬」ではありません。

ですから、間違えたしつけで叱るととても繊細で傷つきやすいという一面も持っています。

チワワが飼いやすいといわれる3つの理由と注意点

チワワの性格を見分けてご自分のライフスタイルに合った子犬を飼うということは今後の愛犬ライフを豊かなものにするために必要なことです。

しかし、基本的にチワワは初心者にも買いやすいといわれている犬種です。

その理由としては

  1. 体が小さいので扱いやすい
  2. 運動量が少なくて済む
  3. 餌が少ない

このほかにも、体が小さいのでブラッシングなどのケアがしやすいですし、においも少ないという点も飼いやすいところに挙げられます。

ただ、チワワは小さいがゆえに気を付けていただきたいところがあります。

室内で飼う犬ですので寒さに弱いです。それに、留守番が平気と言ってもエアコン等で空調管理はしっかりしてあげましょう!

元気で活発なのはいいんですが「骨折などをしやすい」ので、特にケガをしないように気を配ってあげてください。

室内でのちょっとした段差で骨折。

高いところから飛び降りて骨折。

勢い良く走って滑って転んで骨折。

などなど・・・こんなに骨折しやすいんですから屋外で遊ぶなんて、危険すぎるでしょ(^_^;)

室内でも骨折だったり脱臼だったりとケガをしやすい犬種ということはしっかり覚えておきましょう。

また、チワワの頭蓋骨は

成長してもきちんと融合しない

という傾向にあるため、頭部への衝撃は禁物!!

褒めるときも頭をなでるより胸や背中をなでる方がいいです

MEMO

<チワワの食事について>

体は小さくても食欲は旺盛です。

食べ過ぎから嘔吐や下痢を起こすこともよくあるそうです。

食事量自体が少ないのでこまめにコントロールしてあげたほうがいいでしょう。

ただ、コントロールしているつもりが食べさせすぎた!ってなると、しっかり肥満になってしまいますから肥満にならせないように注意が必要です。

飼いやすさの目安

状況判断がよい⇒☆☆

社会性・協調性がある⇒☆☆

健康管理がしやすい⇒☆☆☆☆

訓練されるのが好き⇒☆☆

友好的⇒☆☆

星の数は少ないところが多いですが初心者さんにも向いている犬種です。

ただ、子供が気付かずに蹴っとばすなどのことがないように、できれば大人だけの少人数の家庭のほうがいいかもしれません。

体高 15~23cm
体重 2.7kg以下
価格 20~40万円
原産国 メキシコ
運動量 10分×1回

チワワは買いやすい犬種といえどしつけはちゃんと行うことが必須事項です。

チワワをしつけるにあたって、知っておきたいチワワのあれこれをご紹介します!

チワワはご存知のように、世界最小の犬種です。

チワワが誕生した歴史や、遺伝的特徴をしっかり理解することがしつけの第一歩になります。

チワワを飼うにあたってはどんな点に注意していけばいいんでしょうか?

しつけのためにチワワを理解しよう

チワワをしつけるにあたって、チワワをよく理解したいと思います。

日本でもチワワは非常に人気の高い犬種です。

あまり広くない室内でも飼える小型犬は日本では人気が高いんですが、その中でも小型犬の代表ともいえるのがチワワです。

小さな体やウルウルとした愛らしい瞳の魅力に取りつかれている人も多いでしょう。

色々な本を読んだり、ネットを見てチワワのことを理解して飼い始めるという人が多いとは思いますが、
チワワのかわいさで、ペットショップでひとめぼれしたという衝動買いをしてしまうケースが多いのも事実。

できれば犬を飼う前に、しつけに対する考え方や実際のしつけの方法、犬に対する理解などを深めてから飼うことが望ましいですが、

チワワの歴史

チワワはメキシコ原産となっていますが発祥の地については諸説あります。

この中でも有力なのが、トルテカ族やアステカ族に崇められていた「聖なる犬」の子孫であろうといわれています。

そして、メキシコでこの超小型犬をアメリカ人が発見したそうです。

チワワは聖なる犬としてあがめられていた犬の子孫なんですね(゜o゜;!!

チワワの子の小ささは、愛玩犬として改良を重ねられたのかと思ったらもとから超小型犬として存在した犬だったというところが少し驚きです。

チワワというと、小さくて弱弱しいイメージがあるかとも思いますが、実の性格は自意識が強く、好奇心に富んでいてかなり活発な行動をする性格でもあります。

自分よりはるかに大きい犬の前でも堂々と自己主張をする気の強さを持っているので、他の犬種と多頭飼いをしても、順位を落とさない子も多いという点も覚えておきましょう。

現在チワワを飼っていて困っていること

チワワの飼主さんに聞いた現在困っているしつけの悩みは

一位 とにかく吠える(夜泣きを含む)

二位 トイレができない

三位 分離不安

四位 お留守番

五位 噛む(甘噛み含む)

そのほかにも、偏食や盗み食い、臆病や超わがままなど……

「一生懸命しつけをしているのにどうして聞けないの!」と悩んでいる飼い主さんも多いようです。

今後、これらの対策や対処法などをご紹介していきますが、しつけは年齢も関係してきます。

もちろん、大人になった犬でもしつけをし直すことは可能です!

ただ、やはり大人になった場合は今までそれでやってきてしまっていますから修正するのが子犬より困難であるという点はどうしても否めません。

あなたも今までのしつけの方法ではしつけができなかったということですから、新しい方法を試してみないといけないわけですよね。

独学をして方法を試しながら愛犬と良い関係を築き上げていくというのは素晴らしいと思いますが時間が取れなかったり、仕事が忙しくて余裕がないといった場合は、あなたにとってもあなたのチワワにとってもストレスになってしまう可能性があります。

そうなるくらいだったら、プロの方法を学んでしまうのが最短の近道かもしれません。

しつけ教室に通う方法もありますしプロの指導方法を自宅で見ながらびっくりするくらい上手にしつけているという方もいます。

色々な面で検討したうえで、あなたにあった方法を考えていただければと思います。

愛犬をしつけるのは、あなた一人だけじゃなくていいんです

なにか身体的な原因があるかもしれないから獣医師に相談するということもとても大切ですし、しつけ教室に通ってプロのトレーナーさんにしつけ方を教えてもらうのもよい方法です。

あなたの精神的ストレスがたまらないようあまりがんばりすぎないでくださいね。

チワワの寿命は?チワワの年の取り方

犬の年齢といえば人間の年齢に7をかけた数と書かれている本が多いです。

大体の年齢の目安としてはいいんですが正確には違うんですね。

しかも犬種によっても年齢は違うんです!

これについては以前、犬の年齢は犬種で違う?でご紹介しているので、よかったらご覧になってみてください。

こちらをご覧ください。※この画像は上の記事のイギリスのBBCニュースのサイトに掲載されたもので英国ケンネルクラブと米国獣医師データベースから、実際の年齢を計算した時のものです。

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これを見ると、チワワの寿命は13歳ということになっています。

×7の方法で計算したとしたら91歳ですから確かにそうとう高齢だと思います。

しかし、本来のチワワの年の取り方だとまだ人間でいうと78歳ということです。78歳だったら、大きな病気をしなければまだ寿命とは言えないです。

人間の年齢で90歳を超すのは何歳か見てみたら・・・
16歳になると人間年齢で93歳になります。

さすがに16歳になるととても長寿であるといえるようですね。

一般的にはチワワの寿命は13歳といわれていますが、こう見ると実際はもう少し上かな?という気もします。

寿命には、病気も関連してきますし遺伝的な要素も関係があります。

ですから、もちろん一概には言えないんですがチワワの寿命を延ばしてあげるには、シニアといわれる年齢になってきてからの生活を意識してあげることと、日ごろから小さいことを見過ごさない健康管理が大きなカギとなってきます。

チワワの明るい老後生活

一般的に大型犬より小型犬のほうが寿命が長いといわれています。

小型犬は2歳になるまでは大型犬より成長が早いんですが、3歳以降は年の取り方がゆるやかになるんですね。

チワワが2歳になったときは人間の25歳に相当します。

2歳までは小型犬だったら、みんな25歳くらいとみてもいいんですが、3歳以降の1年が人間の何歳分に相当するか?というと、小型犬の中でも犬種によって大きく違いが出てきます。

小型犬の中で年を取るのが一番と言っていいほど遅いのはミニチュアダックスなんですが、ミニチュアダックスで1年に4.32歳づつ年を取っていきます。

逆に年を取るのが早いフレンチブルドックだと1年に7.65歳づつ年を取っていってしまいます。

そしてチワワはどうか?というと1年に4.87歳づつ年を取っていくんですね。

※この計算方法はペット先進国の1つであるイギリスのBBCニュースのサイトに掲載されたもので英国ケンネルクラブと米国獣医師データベースから、実際の年齢を計算したものです。

だから、チワワが3歳になったとき×7で年齢を計算すると人間でいうと21歳ですが、本来は29歳ということになります。

こう考えてみるとずいぶん違いますよね(゜o゜;!!

成人式直後かと思っていたらアラサーだったわけです(笑)

家のチワワは何歳なんだろう??と思われた方は、先ほどの犬の年齢をご紹介した記事の中に、計算できる
イギリスのサイトと使い方についてご紹介しているので計算してみてください。

愛犬の老化現象でご紹介した見た目の変化やしぐさの変化もチワワに対して当てはまるんですが、ほかにも

  • 背中が丸くなり、頭が下がり気味の姿勢をとる
  • はしることがすくなくなり、歩き方もとぼとぼしている
  • 立っているときに足がプルプルふるえる
  • ポーズは取っているけどなかなか尿や便がでない
  • 被毛の伸びが悪い(ロング)
  • 体にできものやシミができる

などがあげられます。

チワワの寿命を延ばすためにもチワワのような超小型犬は10歳になったらシニアとしての生活にシフトしていってください。

一般的には、11歳になると老化が加速するといわれています。

定期的な健康診断(ドッグドック)をうけたり生活の空間をよく見なおしてみましょう。

若いころは大丈夫だった段差もシニアにとってはつらくなりますし、骨折のリスクもありますので、小さな段差もなくすようにしましょう。

長生きするわんこさんが増えてきたので老犬介護という言葉も聞かれるようになりましたが、チワワですと体重が軽いので介護やケア、サポートなどがしやすいと思います。

愛情とアイデアで明るい老後を迎えられるようチワワの寿命が少しでも伸ばせられるよう注意してあげたいですね(*^^*)

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