小豆柴の寿命は?小豆柴のしつけのお悩みTop5とその対処法!

豆柴よりさらに小さい小豆柴(あずきしば)についてご紹介します。

小豆柴は豆柴よりさらに小さいですから、柴犬と比べて寿命は短くなってしまうんでしょうか?

小豆柴って、成犬になったときの大きさはどれくらいなんでしょうか?

小豆柴のあれこれについて詳しく見ていきたいと思います。

小豆柴ってどんな柴犬なの?

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昔から私たち日本人になじみ深い柴犬。

柴犬は日本だけでなく欧米でも大人気の犬種になり、世界では「SHIBA」として愛されています。

日本にはほかにも日本犬としての犬種が6犬種ありますがその中で唯一の小型犬が柴犬です。その柴犬をさらに小さくなるよう遺伝的に小柄な柴犬同士を健全に努めながら小型にしたのが「豆柴」と言われていますがその豆柴よりももっと小さいのが小豆柴(あずきしば)といわれています。

豆柴は今現在、主要な登録機関であるジャパンケネルクラブや日本犬保存会、天然記念物柴犬保存会からは独立した犬種として公認はされていません。ですから、小豆柴ももちろん登録はされておりません。

豆柴や小豆柴については色々な意見をお持ちの方もいると思いますが今回は「小豆柴について知りたい」と
思っている方のための情報ですので豆柴や小豆柴に対するご意見などをお寄せになるのはご遠慮くださいm(__)m

小豆柴の寿命はどれくらい?

小豆柴は体が小さいので寿命は短いんじゃないか?と思う方が多いようですが、基本的には15歳前後と柴犬の寿命と同じくらいです。

寿命に関しては、その子の生活環境や食生活、運動量やストレスの有無、病歴などによってずいぶん変わってしまうものです。ですから寿命に関しては目安として15歳くらいということですが、17~8年生きる子もいるようなので柴犬の寿命をみても大きな違いはないといえるでしょう。

小豆柴は柴犬ですので、本家の柴犬についてもみておきたいと思います。

柴犬の寿命は何歳くらい?長生きさせるために気をつける病気はある?など柴犬の寿命と長生きの秘訣についてご紹介していきます。

柴犬の寿命を少しでも長くするには気をつけないといけないのが病気ですよね?かかりやすい病気や気をつける体調変化などについてみていきましょう。

柴犬の寿命は何歳?

まず柴犬の寿命についてみてきます。

一般的に柴犬は、11歳以上になるとシニア犬としてのケアを行っていきます。

だいたい15歳が寿命と言われていますが20歳の柴犬もいるくらいですから健康管理次第で寿命は延びると言っていいでしょうか。

いつも、犬種別の年齢になるとご紹介するイギリスのサイトがあるんですが、そちらでは「柴犬」に関する情報が扱われていなかったんですね(´・ω・`)

小型犬は、だいたい1歳の時に12.5歳、2歳になった時点で25歳だそうです。本来なら、そこからの1歳(3歳以降)は犬種によって違いがあるんですね。

たとえば、ミニチュアダックスは1年で4.32歳だしビーグルでは5.2歳、パグで5.95歳といった感じで年齢を足していきます。

柴犬の15歳というのは人間にすると何歳くらいになるのか?というのははっきりは分からないんですが、

  • 1年で4歳だったとしたら77歳
  • 1年で5歳だったとしたら90歳
  • 1年で6歳だったとしたら103歳

というのが目安になるかと思います。

健康でストレスも少なく生活ができれば15歳越えでも元気でいてくれるかもしれませんが、柴犬ならではの問題も隠れているので要注意しないといけないんです!

柴犬ならではの注意点

やはり寿命と言われている年齢はありますが少しでも長生きしてほしいと思うのが飼い主側の願いだと思います。それには、日々の健康管理が大切ですよね。

犬の場合もわたしたち人間と同じように病気に対して早期発見早期治療が健康で長生きするためのカギです。

犬は基本的に体の不調を隠そうとするんですが・・・柴犬の場合は、特に我慢強いんです!

たとえ具合が悪かったとしても、そんなそぶりは一切見せないで何事もないように普通に生活する子が多いという特徴があるんですね(T_T)そんなに我慢することないのに・・

そういっても、それが柴犬の特徴ですからその分、飼い主さんの鋭いチェックが病気の早期発見につながるということは覚えていてください。

少しでも「何かおかしい」と思ったら熱を測ってみたり、便をチェックしたり動物病院で見てもらうなどの対策をしましょう。

柴犬がかかりやすい病気ってあるの?

柴犬はほかの純血種の犬に比べて犬種特有の病気が圧倒的に少ない犬種です。

実際、古くから(縄文時代から)日本で生活し日本の風土や気候が体に合っているんですね(^^)

また、純血種同士の繁殖も上手に行われていたという理由もあり特有の病気というのが少ないという特徴があります。

でも、だからと言って病気にならないということはありませんので比較的なりやすい病気についてご紹介していきたいと思います。

柴犬のなりやすい病気としては

  • 膝蓋骨脱臼
  • 白内障
  • 甲状腺機能低下症

などがあげられるんですが、最近問題となっているのが皮膚病です。

皮膚病についてはアトピーによるものからアレルゲンによるものまで幅広い病気なので当サイトのカテゴリーのところにある「犬のアレルギー(アトピー)」から情報を探してみていただけるといいと思います。

膝蓋骨脱臼というのは、ひざの関節にある「お皿」と言われている膝蓋骨がずれてしまう病気で、痛みが伴う場合が多いです。

白内障は目の病気ですね。柴犬にみられる6歳以前から発症する白内障の場合は、遺伝的要因が原因と考えられるようです。

甲状腺機能低下症というのは代謝を整える働きのある甲状腺ホルモンが何らかの原因で作られなくなって起こる病気です。

  • 急に寒がりになった
  • 急に動きたがらなくなった
  • 食べる量が変わらないのに太りだした
  • 脱毛する
  • 被毛がパサついたり皮膚が黒っぽい

などの症状があったら、甲状腺機能低下症を疑ってみるといいかもしれません。

もう一つ注意してもらいたいのが熱中症!

柴犬は年2回毛が抜け替わる換毛期があります。この時になるべく抜ける毛を抜き取ってあげるようにしましょう!

このお手入れを怠ると、夏になって熱中症にかかりやすくなることがあります。

熱中症は命にかかわりますからね。。。しっかりお手入れをして、被毛も良い状態にしておいてあげてくださいね(^^)

かわいい小豆柴ですから少しでも長く生きていてほしいと思うのは当然のことだと思います。小豆柴の寿命をのばせる可能性があるのは飼い主さん次第ともいえますよね。

たとえば、毎日の健康チェックを怠らず小さな異常も見落とさないとかリーダーとして小豆柴が安心していられる環境にしておくなども大切なことです。

かわいいからって、しつけをおろそかにしてしまいがちですが、これは逆にストレスをためやすくさせるので寿命を縮めてしまうおそれもあります。

小さい小豆柴だから甘やかすだけという生活にならないような注意が必要かもしれません。

小豆柴の大きさや体重は?

豆柴も小豆柴も現在主要登録機関で認められていない犬種ですから犬種としては柴犬になります。

公認されていないということはスタンダードとしての犬種の特徴が定められていないということなんですね。ですから、小豆柴を繁殖させているブリーダーさん達それぞれの考え方によるので意見が一致していないのが現状です。

だから、小豆柴の大きさも体重も決まりはないんです。

大きさや体重の目安としては大きさである体高が24cm前後で体重は2㎏台というあたりになります。

イメージとしては、柴犬の一回り小さいのが豆柴で豆柴よりさらに一回り小さいのが小豆柴という感じでしょう。

ただ、柴犬として尊重しているため見た目で見ると柴犬の特徴である

  • やや小さく三角形でしっかり立っている耳
  • 三角形で暗褐色の目
  • 太く力強く背上に巻いているか、鎌状の差し尾

という点は尊重するようにしているブリーダーが多いということです。

小豆柴の性格は?柴犬とどう違う?

小豆柴として責任をもって繁殖しているブリーダーさんによると、性格は柴犬と同じでないといけないと考えられるそうです。ですから、飼い主に忠実であって用心深く、俊敏な行動ができ献身的な性格であるそうです。

ただ、性格に関しては、臆病だったり、社交的であったりその子の持って生まれた性格というのがあるので
一概には言えない部分でもあります。

もし、小豆柴を飼いたいという場合はどんな性格の子なのかブリーダーに直接問い合わせて聞いてみたほうがいいでしょう。

1つ注意しないといけないのは体が小さいから愛玩犬としてみてしまい運動不足にしてしまいやすいということです。

もともとの柴犬は小型犬でありながら中型犬並みの持久力を持った犬種なので小豆柴にもたっぷり運動をさせてあげるようにしましょう。

柴犬のしつけの悩みベスト5!しつけをする際に大切なこと

柴犬はとても飼い主に従順だけど、困った行動をすることもあります。

そこで、柴犬を飼っている人が困っているしつけの悩みベスト5をあげてみました。

愛犬はかわいいけど、困った行動や問題行動をするようになるのは困ります。

今回はしつけをする際に大切なことや基本的に守るべきことをご紹介します。

柴犬の飼主のしつけ悩みベスト5!

柴犬の飼主さんが、今現在困っているしつけの悩みベスト5です。ただ、最初に断わっておきますが全ての柴犬がこのような困った行動をするわけでもありませんし、柴犬はしつけが難しいというわけではありません。

「問題行動」と言われる困った行動ですが犬にとってはわざと困らせようとしてやっているのではなく、ごく普通の行動だったりするんですね。

柴犬が特にこのような困ったことをするんじゃなくてどの犬にも見られることです。

これからご紹介する困った行動をする可能性があるということがわかればそれをさせない、予防するしつけ方をしてあげればいいだけですから、くれぐれも柴犬は飼いにくい犬と誤解しないようにお願いします。

柴犬のしつけの悩み

第一位 吠える

第二位 頑固

第三位 神経質

第四位 友好的でない

第五位 けんかっ早い

このようになっていました。

第一位が吠えるでしたが、ちょっと前までは不審な音や人影を見つけて吠える番犬として重宝されていたことを考えると柴犬としては普通の行動でしょう。

ただ、最近は室内飼いが多いためこの吠えるという行動が飼い主として困った行動ということになってしまっているんですね。

第二位から第五位までの内容も以前ご紹介した柴犬の性格を考えたら柴犬としては普通のことだったりします(^^;)

それでは、これらの飼主が困ったという行動に対してどうしたらいいのか見ていきたいと思います。

柴犬をしつけるために重要なポイント!

柴犬をしつける上で重要なポイントは「Yes」「No」をはっきりさせることです!

これは柴犬にかかわる専門家の方々が口をそろえて「良いことと悪いことをはっきりさせる」ことが一番大切なことだといいます。あいまいなのは絶対ダメ!ということです。

最近では海外での柴犬人気が高いですが海外で飼育されている人は「Yes」「No」をはっきり伝えます。

だから柴犬にもわかりやすく問題行動を起こさない子になって、柴犬本来の従順な性格があらわれて柴犬人気なのかもしれません。

それくらい、柴犬に対してはいいことと悪いことをはっきりさせる必要があるんですね。

ただ、ここで一つ注意してほしいのはその子の性格によっては強い注意をするとパニックを起こすことがあるということです。

もし、あなたの柴犬が臆病な性格だったり神経質な性格だった場合は早めにプロに相談したほうがいいかもしれません。

柴犬はかまい過ぎちゃダメ!?

愛犬と信頼関係を築く上で愛犬との触れ合いはとても大切です。

これは柴犬も同じで、触れ合うことは大切なんですが過剰に触れ合うのはあまりよくないってご存知でしたか?

過剰に触れ合っていたり、愛犬と離れない生活をしていると愛犬にストレスを与える結果になります。

柴犬は屋外飼育をされていましたし比較的自立した犬種ではあるんですがやはりずーっとあなたがくっついて生活を送っていると・・・いざお留守番をしないといけないときやあなたがかまってあげられないときなどに大きな不安を抱えてしまうんです。

柴犬も分離不安になります。

過剰な触れ合いや、いつも愛犬と一緒という生活ではなく一緒に生活しながらも愛犬にかまわない時間というのは作るようにしましょう。

体罰は行動悪化の原因!?

何度言っても言うことを聞かない!

はっきりとNoを伝えるためだからと叩いてもいいのか?というと、叩く行為は絶対してはいけません!

叩く=体罰ですが、体罰は愛犬を委縮させてしまうか、攻撃性を高める可能性があります。なにより、あなたとの信頼関係は壊れてしまいます。

結局問題行動が悪化する原因ですから絶対に直接たたくという体罰はしないでください。

柴犬は太古の昔から日本人とともに生活してきた犬種です。一度主人と決めたなら最後まで尽くす並々ならぬ忠誠心を持つ一途な子です。

しつけをするときは決して焦らず何度も繰り返し「犬に理解させる」ということに気をつけてゆったりとした気持ちをもって愛情をかけながらしつけていきましょう(^^)

柴犬のしつけの悩みの第一位となった「柴犬が吠えて困る」というお悩みを持っている飼い主さんに向けて、柴犬のしつけの中でも吠えをやめさせる方法をご紹介したいと思います。

しゃべらない人がいないように、吠えない犬もいませんが、かといってあまり吠えられては困ってしまいます。

そんな柴犬を飼う上で少しでも無駄吠えが少ない子にする方法をご紹介します。

吠えている柴犬を、しつけで制止できるようになりましょう。

柴犬の吠えをやめさせるには?無駄な吠えはしつけでなおせる!

特に柴犬はもともと警戒心の強い犬種です。

昔は屋内で飼うことも少なく番犬として屋外で飼われることが多くその警戒心からとても優秀な番犬として重宝されていました。でも、室内で飼うことが増えた現代ではその警戒心の強さからくる吠えも無駄吠えとなってしまいます。

生活の変化から、わたしたちも柴犬もご近所の迷惑にならないよう吠えに対して変えていかないといけなくなったわけです。

吠えるのをやめさせるためのしつけには吠え防止のグッズなどもあります。でも、そういうグッズを使う前にしつけで柴犬の吠えを制止できるようチャレンジしてみましょう。

無駄吠えをしている柴犬というと柴犬が悪いように思えるかもしれませんがじつは飼い主であるわたしたちの行動が柴犬の吠えを増長させている可能性があるんです!

吠えさせる原因を私たちが知らない間に作ってしまっているということです。

愛犬に吠えるな!としつけをする前にわたしたちの行動を見直してみたいと思いますΣb( `・ω・´)グッ

無駄吠え増長?やりがちだけどダメな行動

柴犬の吠えを増長させてしまうかもしれないわたしたちの行動は

  • 吠えている柴犬を抱きかかえる
  • 吠えたらリードで引っ張る
  • 吠えたことをむやみに起こる
  • おやつで静かにさせる
  • 大声を出すなどの過剰な反応をする
  • 叩くなどの体罰を与える

これらの行動は、柴犬の吠えを増長させる可能性が高いです。

ざっと一つ一つ見ていきましょう。

抱きかかえる

吠えているところを抱きかかえてしまうと守られていると錯覚して、さらに吠えるケースがあります。

リードで引っ張る

引っ張り方にもよりますがこれはあなたに応援されていると勘違いして吠える可能性があります。

むやみに怒る

イライラして怒ると、その怒りの興奮が愛犬に伝わってしまい、吠えが悪化します。

おやつをあげる

吠えたらおやつがもらえるんだ!と愛犬に誤解を与えてしまいます。

過剰な反応をする

吠えをやめさせようと高い声で注意をしたり飼い主がオーバーアクションをとると応援されていると思って頑張って吠えます。

叩くなどの体罰については少し詳しく見ておきましょう。

体罰というと語弊があるかもしれませが犬にとって少し痛いくらいの強い刺激を与えて教える場合もあります。

プロ(トレーナー)などがしつけを教えるときに行いますが一般の飼い主さんがやる場合はプロから指導を受けてやらないと成果を上げるのが難しいです。というのは、強い刺激を与えられた犬はやはり気持ちが落ち込んでしまうんですね。

この気持ちを戻すまでの技術がないと叩くなどの体罰と変わらなくなってしまうおそれがあります。

叩くなどの体罰を行うと、犬は自分を守るため、よけい攻撃的になったり今まで以上に問題行動が悪化するようになります。ですから、言うことを聞かないからと言って犬を叩くということは絶対に問題解決にはならないことを覚えておいてください。

それでは吠える犬に対する対応を見ていきましょう。

しつけで吠えをなくす方法

吠えている柴犬は我を忘れています。興奮している状態なんですね。ですから、犬に冷静さを取り戻させて安心させることがポイントになります。

まずは柴犬が吠えたら「ダメ!」と言いながらハンドサイン(手のひらを犬の顔に向けるなど)を出して制止させようとしてください。

でも犬は興奮しているので吠えやまないでしょう。

その時は、片手で犬のお尻を下に押して愛犬を手動で座らせます。それと同時に、愛犬が安らぐようゆっくりとなでてください。

決して、トントントンって感じにせわしなく触らないようにしてくださいね!応援されたと思ってよけいに吠えてしまいます。

ゆっくり落ち着かせるようにしましょう。

座らない、座ってもすぐに立ち上がって激しく吠えてしまうときはリードをつけ、リードを上に引き上げます。それと同時に、強引に犬を座らせます。

立とうとしてもお尻を座っている状態でおさえリードを少し後ろ気味に引いて座る体制をとらせましょう。

そして、手を放しても立たずに吠えるのもやめていたら、しっかりとほめてあげてください。

これを繰り返していくと、あなたの「ダメ!」とハンドサインで吠えていても制止できるようになります。

ポイントは吠えている興奮を落ち着かせ安心させてあげることです。

柴犬が吠えて困るという場合はぜひ、この方法をチャレンジしてみてください。

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