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犬の目のうち、眼球の病気についてご紹介します。
眼球の病気というと白内障、緑内障、ブドウ膜炎、眼球の突出などがあります。
眼球の病気ですから、目を見ると色が違って見えます。
何色に見えるとどんな病気なのか?見ていきましょう。
眼球のしくみは?
まず、目について把握しておきたいと思います。
わたしたちと同じように、
黒目の部分が角膜です。
そして角膜の奥に水晶体がありますが、
角膜と水晶体の間に、眼房水(がんぼうすい)
で満たされた前眼房(ぜんがんぼう)があります。
そして、瞳孔の大きさを調節しているのが
虹彩(こうさい)という部分です。
眼球が病気になると、これらの部分の
色が変わってきて、視力障害がおきてきます。
目はわたしたちから見える部分ですから
毎日の健康チェックの時にも
目の焦点があっているか?を見るのと同時に
眼球を意識して見るようにしてください。
そして、少しでも色がおかしい
と感じた場合は、早く動物病院につれていくと
早期発見ができますので眼球のチェックを
心がけましょう。
犬の眼球の病気
それでは、目が何色に見えるか?
によって、考えられる病気と症状、
原因や治療法をご紹介します。
微妙な変化の場合もあるので
よくチェックしてみてください。
目の奥が白い
これは白内障のおそれがあります。
レンズの役割をしている水晶体が
白く濁るため、目を正面から見てみると
瞳孔の奥が白く見えます。
レンズが白く濁るわけですから
見えない(視力障害)が起きてきます。
最初は小さな濁りから、進行すると
白い濁りの部分が大きくなります。
それにしたがって、目が見えなくなってしまいます。
原因と治療
白内障になる原因は、老化が一番多いです。
水晶体は主に水とタンパク質
でできているので、タンパク質分子の構成が
乱れると透明じゃなくなって
白く濁ってしまうんですね。
白内障は老化が多いですが、
その他にも外傷や中毒、糖尿病でも
発症する病気です。
治療方法は根治的な治療には手術があります。
でも、成功率はあまり高くない
というのもありますし、老化の場合
高齢で全身麻酔というリスクもあります。
視力低下をあなたがカバーする
という生活になることが多いです。
目が緑や赤に見える
これは緑内障のおそれがあります。
緑内障は初期にはほとんど見えません。
進行することで瞳孔が開きっぱなしになり
瞳が緑や赤に見えるようになります。
視野が狭くなっているんですが
これは見た目にはわからないので
あなたが発見するのは難しいかもしれません。
緑内障は視神経が障害を受けていますので
治療が遅れると失明することもあります。
原因と治療
緑内障の原因は、前眼房を満たしている
眼房水の量が増えることで
眼球内部の圧力が高まって
視神経を圧迫することで起こります。
どうして眼房水が増えたのか
原因がわからない場合と、
ほかの目の病気が原因の場合があります。
治療は点眼薬で眼房水の分泌を抑える
治療を行いますが、眼房水の流れを
良くするための手術が行われることもあります。
目が濁る(目やにが出る)
これはブドウ膜炎のおそれがあります。
ブドウ膜炎は瞳孔を調節している
虹彩などがあるブドウ膜に炎症がおきていて
秋田犬にはフォクトという、
この病気が引き起こされる遺伝病があります。
黒目の部分(角膜の裏側)が濁り
痛みがあるので、目をしきりにこすります。
原因と治療
ブドウ膜炎の原因は外傷や感染
免疫の異常などで起こります。
治療の場合は原因がわかっている場合は
その原因を治療することで治しますが
わからない場合は炎症を抑える薬で
治療していくことになります。
目が真っ赤になる
これは前眼房の出血のおそれがあります。
何らかの原因で、角膜と水晶体の間の
前眼房に出血を起こした時、
目が真っ赤に見えます。
原因と治療
血液が固まりにくい病気や
血管が弱いなどで出血した場合は
あまり痛みもなく、様子も変わりません。
そして出血量が少なければ
自然で治癒してきます。
でも、原因が外傷だったり
ブドウ膜炎の場合は痛みもあり
しきりに目をこすりますし、治療が必要です。
まとめ
それでは眼球の病気をまとめておきます。
- 目が白く見える = 白内障
- 目が緑(赤)に見える = 緑内障
- 目がにごって見える = ブドウ膜炎
- 目が真っ赤に見える = 前眼房の出血
ということになります。
眼球の病気はダイレクトに視力へ
影響を与えてしまいます。
視力が低下したり失明する恐れもあるんですよね(´・ω・`)
目は外界と接していますから
事故や喧嘩による外傷のこともありますし
老化や病気、先天性の異常など
原因もいろいろあります。
なにごとも、病気の場合は早期発見が
治療の鍵となりますので、
定期的な健康診断と、あなたの毎日のチェックが
とても大切になってきますo(`・ω・´)o
しっかりチェックをして、
愛犬を目の病気から守ってあげてくださいね(*^^*)