犬が飼い主の食事中に吠える!欲しがる!おねだりをやめさせるしつけ方


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犬が飼い主の食事中に吠える!欲しがる理由とは?

飼い主さんの食事中に吠え始める!食べているものを欲しがるなど、叱っても愛犬からの食べたいという圧があると、飼い主さんもゆっくり食事ができません。

飼い主さんの食事中に吠え続ける犬の気持はどうなっているんでしょう?

今回は、飼い主の食事中に吠えたりほしがる犬に対し、吠えるなどを含めるおねだりをやめさせるための対処法まで詳しくご紹介していきます。

ちゃんと食事はさせたのにどうしてこんなに吠えるの?

この疑問に対する答えはいくつかあります。

  • 食べ物を分けてもらえたことを覚えている
  • 人間の食事は良い香りがする
  • 大好きな家族の輪に入りたいと思う

犬の本能の部分を考えた時の理由としてあげられるのは

  • 「食いだめ」をする習性がある
  • 食事がうれしくて興奮してしまう
  • 空腹に耐えかねている

飼い主さんが食事をしていると吠えたりほしがったりする理由はこれだけたくさんの種類が考えられます。

もちろん、あなたの愛犬があなたの食べ物を欲しがる理由は一つの場合もありますし、上記の理由が複数当てはまっているかもしれません。

それぞれを詳しくご紹介しますので、まずは飼い主の食事中に犬が吠える・欲しがる理由を知っていただいて、あなたの愛犬に当てはまる可能性を探っていただきたいと思います。

食べ物を分けてもらえたことを覚えている

飼い主の食事中に犬が吠える・欲しがる理由で最も多い理由が、おねだりしてみたら食べ物をちょっと分けてもらえたことがあるため、成功体験として犬がしっかり覚えてしまったというものです。

食事を欲しがるのはもらえた経験があるケースが非常に多いです。

飼い主として非常に難しい所ではありますが、この経験はもちろん子犬の時のことも含まれているんですね。

あの可愛いぬいぐるみみたいな子犬が愛らしい瞳を輝かせながら食べ物をおねだりしてきたら…

食事はダメだからどうにか我慢させたけど、お菓子やおつまみなら…

子犬なんだからたくさん食べさせてあげないと大きくなれないかも…

食事くらいゆっくり食べたいのにそんなに吠えていたら落ち着かないから…

などなど、色々な思いやシチュエーションがあるでしょうが、子犬の頃に少しでもおねだりに応えてしまったことがあると、それは犬にとって「うれしい経験として強めにインプット」されてしまいます。

嬉しい経験は繰り返そうとするのが犬の本能であり、非常に賢い部分ですので、しつけはこの嬉しい経験を繰り返させて正しい行動を定着させようとするわけですね。

犬には「子犬だから」とか「今回は特別」といった人間の都合や概念は通用しません。

また、正確には食べ物をもらったわけではありませんが、食べこぼしたものを食べられたという経験もこちらに含まれます。

人間の食事は良い香りがする

人間の食事っていい匂いがしますよね♪

ふっくら炊けた白米の甘い香り
食欲をそそるおかずの匂い
どこか安心するようなお味噌汁の匂い

どれをとっても美味しそうな匂いがいっぱいです。

この後の「犬の食事に関する本能を理解する」の部分で詳しくご紹介しますが、犬はニオイで「美味しい」を判断します。

私たち人間の場合は口の中の舌に存在する味覚というのが味を判断するうえで重要になりますが、犬は優れた嗅覚を持っていることもあり、食べ物の美味しさまでも匂いから判断することがほとんどです。

ですからこんなにいい匂いがいっぱいの人間の食事が気になってしまうのは仕方ないことと言えます。

大好きな家族の輪に入りたいと思う

犬は社会性の高い動物です。

大昔の野生時代から集団で生活していましたし、人間に飼われるようになってからもいつも人間とともに生活してきました。

犬は集団に属することが当たり前の動物であり、集団の一員として行動する動物なわけです。

犬にとって飼い主さんや家族というのは自分が属している集団だという認識をしているので、集団が集まっているのに自分だけ一人にされることは本当は嫌なことです。

しかも家族団らんで楽しそうな雰囲気で食事をしていたら、自分もその仲間に入れてほしいと考えるのは当然のことです。

しかし楽しそうな様子は見えるのにその仲間に入れないとしたら、感じた疎外感を「欲求が満たされない」と思います。

犬は理屈で考えませんので抱いた欲求が本当は疎外感ですが、一番わかりやすい食欲に結び付き、食事そのものを欲しがるようになります。

「食いだめ」をする習性がある

基本的に犬は食いだめをする習性があるため、お腹がいっぱいになる量を食べたとしても食べられるものがあれば食べてしまいます。

もちろん犬のよって食が細いなどの個体差はありますが、多くの犬は簡単に満足することなく、食べられるのであればもっと食べたいと思っています。

これは犬が人間よりも満腹中枢が鈍感であることが原因しています。

満腹中枢とは脳の神経の一部で、食事をしたことで上昇する血糖値によって満腹感を感じる働きがあり、これによって「お腹いっぱい」ということを感じます。

多くの野生動物は必ず定期的に食べ物にありつけるわけではありませんので、食べられるときにたくさん食べ物を詰め込み、必要以外は脂肪に蓄積するというシステムにより賀詞を防ぐ助けになっているそうです。

犬も生物的に満腹中枢が鈍感であるため、食いだめをしてしまうのはある程度仕方ないことになっています。

食事がうれしくて興奮してしまう

特に食べることが大好きな犬に多いですが、食事がうれしくて早く食べたいという衝動から待ちきれずに興奮してしまいます。

飼い主さんがご飯を用意してくれているのを察知すると、うれしくてうれしくて興奮して吠えてしまいます。

ご飯前に吠える場合はこのケースがほとんどでしょう。

待ちに待ったご飯ですからご飯を食べる時に吠えやみますが、興奮状態で食べるためどうしても早食いになってしまいがちです。

興奮して早食いをすると、フードをのどや機関に積まれせてしまうこともありますし、消化不良で嘔吐や下痢をする原因にもなります。

興奮については下の記事をご参考に対処していただきたいと思います。

犬を興奮させない褒め方叱り方!【即効性あり】興奮させない具体例と対処法

空腹に耐えかねている

食事関連で吠えてしまう原因としてもう一つ多いのが、空腹になりすぎてしまっている場合です。

ドッグフードに書いてある規定量は基本的に守っていただければ問題ないはずですが、それでも運動量などによって食事量が足りていない場合もあります。

また、消化のスピードなども個体差があるため、規定量のフードをあげていてももしかしたらたりないことなども考えられます。

朝の食事前に吠えることが多い場合は、空腹でいる時間が長くなりすぎていることもありますので、様子を見て食事量はそのままで食事回数を増やすなどの対策が必要かもしれません。

空腹に関しては飼い主さん側で対応してあげなければいけないので、これからご紹介していく食事中に欲しがる対策をする前に食事量や回数は適切かを確認していただきたいと思います。

飼い主の食事を欲しがるのをやめさせるしつけ方

とても魅力的な良いにおいがプンプンする中家族が楽しそうに食卓を囲んでいるというシチュエーションだけでも、犬は落ち着かなくなります。

その上、人間の食事を一度でももらえてしまったことがあるとすると、食事のたびに分けてもらおうとして要求するのは当然のことでしょう。

でも、食事をするたびに要求して吠えられては人間がゆっくりごはんを食べることができませんよね(^_^;)

どうしたら吠えないようになるのか?その対処法をご紹介していきたいと思います。

こちらではこのポイントごとにご説明していきます。

  • 食事のタイミング
  • 同じルールを守る
  • 見えないようにして我慢しやすく
  • とにかく無視
  • その他の有効な対処法

まず食事のタイミングですが、適切な順番は散歩に行ってから食事をするという順序です。

先に散歩に行くメリットですが、空腹のときのほうが飼い主さんからもらえるご褒美に集中するためコマンドに従うモチベーションが高くなる点があります。

ご褒美がうれしいと思う気持ちが強くなるので、コマンドに従うことがうれしい成功体験としてインプットしやすいんですね。

しかも大型犬で胸が深い犬種に特に多いですが、食事した後は十分に休まないと胃捻転を起こしてしまう危険が高まります。

胃捻転は、胃の部分だけが回転してしまい入り口と出口の部分がねじれて締まってしまうため、一刻を争う処置が必要になる怖い症状です。

大型犬以外でも、ドッグフードには犬が消化しにくい穀物が含まれていることが多いので、食後にはゆっくり休ませることが必要です。

ただ朝市のお散歩のときは空腹の時間が長くなっているため、吐くなどが見られたら空腹すぎることが原因かもしれないのでフードを数粒与えてからのほうが良いでしょう。

それでは、食事を欲しがるのをやめさせるしつけの具体的な方法についてご紹介していきます。

同じルールを守る

家族で犬を飼っている場合、一番最初に家族で話し合い一致していただきたい方法が、家族全員でしつけに対する認識を一つにして同じルールを守るということです。

食事に限らずしつけ全般で言えることですが、家族によって違うしつけや違う言い方・対処法をされると犬はどれが正しい行動かわからずに混乱します。

ですから、しつけに関しては必ず家族全員でしつけの内容を統一していただかないと、しつけに時間がかかったりうまくしつけができないことに繋がります。

世話をしている人はしつけに対する意識も高いですが、家族の場合しつけにたずさわっている意識が低くなる傾向にあります。

特に要注意なのがおじいちゃんやおばあちゃんです。

確かにとてもかわいがってくれ、甘やかしてくれるくらい大きな愛情を注いでくれることは祖父母と暮らす嬉しい点でしょう。

その愛情が犬にも向かって、「ちょっとだけね」とか「かわいそうだから」と人間の食事をあげてしまいがちなのもおじいちゃんおばあちゃんだったりします。

特におじいちゃんおばあちゃんが犬を飼っていたころのしつけと現代のしつけは違っているところも多いです。

一緒に室内で生活している犬に対し、家族に向ける愛情と同じような感覚で甘やかしてしまうと、犬は要求が通る人間と認識していきます。

食事だけじゃなく、色々な要求吠えにも繋がりますし、要求を通そうと威嚇したり噛んだりする行動にも出る可能性があります。

見えないようにして我慢しやすく

犬がどうしても食べ物を欲しがったり、家族の誰かが犬の要求に負けそうな場合は、人間の食事中に犬をハウスの中に入れるようにしてみましょう。

食事をあげるつもりがなくても食べこぼしてしまったものを食べてしまう可能性もあります。

特に小さなお子さんがいる家庭ではお子さんが食事に集中できなくなってしまうので、食事の時間になったらまず愛犬をハウスに入れ、食事を始めるようにしてください。

ケージをハウスと同じ意味で使っている場合、柵越しに見えてしまっては意味がありませんからケージをタオルケットなどで覆って見えないようにしてください。

見えている状態よりも見えないほうが、少しでも諦めやすい状態にしてあげることができます。

ただし、無理矢理ハウスに閉じ込めるような使い方をしてしまうとハウスに入ること自体が嫌いになってしまいますし、ハウスにいることがストレスになります。

普段からクレートトレーニングをしてハウスはくつろげる空間であるようにしておきましょう。

とにかく無視

後ほど解説しますが、犬の体に害のある食べ物というのは意外と多い物です。

欲しがっても愛犬の体を考え、諦めさせるために徹底的に無視をしてみましょう。

「シーッ」とか「ダメ!」など叱ることも「声をかけてもらえた!」と犬にとってはごほうびになってしまうので、声もかけず目も合わせないようにしてください。

最初のうちは吠えて欲しがるかもしれません。

でも、絶対にくれないことがわかると諦めて要求しなくなります。

犬に必要な栄養の量は、人間とは根本的に違います。

愛犬が可愛い顔をして欲しそうに見つめられたら飼い主としてはつらいでしょうが・・・

ここは愛犬の健康のためにもグッとこらえて無視を貫いてください。

ただとにかく無視をするという対処法は徹底的に無視をする必要があるため、悪い言い方をすると愛犬を一時的に放置することでもあります。

無視をするという対処法が間違った方法にならないために、根本的な犬の食事量のチェックや、犬の体調管理などはしっかりしておいてください。

番外編:人と犬の食べる順番について

今でも、しつけにおいて「飼い主が先に食事をして犬はそのあと!先に食事をすることで人間がリーダーであることを示す」という認識が言われているようです。

だいぶこういった犬との上下関係の示し方は正しくないという認識が定着しつつありますが、まだ根強く言われているのも確かです。

食べる順番だけで犬はリーダーを認識している訳ではありませんし、食べる順番くらいで犬との関係が壊れることはありません。

それ以外の部分でしっかりと正しいしつけをしておいていただければ、食べる順番なんてまったく気にしないで大丈夫です。

その他の対処法

基本的な対処法はご紹介してきた方法ですが、環境の違いによってはほかの対処法が有効な場面も考えられます。

例えば、単身で犬を飼っている場合などですね。

ただでさえお留守番をさせる時間が長いとか、コミュニケーションをとる時間が少ないなどのケースは、食事する姿が見えない場所に行かせたり無視をしたりする時間もしつけとはいえ正直もったいないロス時間です。

この場合は自分の食事を用意し、食べ始める時に愛犬にも食事を与え一緒に食事をするという方法もあります。

ただ食べ終わるのは犬の方が早いため、飼い主さんの方がゆっくり食べていると飼い主さんの食事を欲しがってしまうことは考えられます。

この方法のデメリットは、飼い主さんもスピーディな食事をする習慣をつけてもらう必要があることです。

この方法は明らかなデメリットがあるため「おすすめしたい!」ということではありませんが、愛犬と触れ合う時間を十分に取ることを考えたら考慮してもらえる方法だと思います。

食器を変えるなど、犬の食事時間を少しでも長くする工夫としては

  • 食器(フードボウル)を変える
  • 食事用のフードを少し残しておき「ノーズワークマット」を使って遊びも取り入れる
  • 水分を足してふやかし食事量を増やす

このように、愛犬の食事時間を延ばすといった工夫もありますので、上手に利用していただければ一緒に食事をする時間を長くすることが可能です。

>>参考:どのようなノーズワークマットがあるかここをタップして一覧をご覧いただけます。

先ほどから何度か申し上げている通り、食事中に食べ物を欲しがる犬にしつけをするというのは気持ち的に大変なことであるので、飼い主さんが納得し、揺らがない強い気持ちで自信をもってしつけをすることが重要になってきます。

食事中に食べ物を欲しがる(吠えることも含む)のをやめさせるしつけを成功させるために、犬の食事に関する本能を知っていきましょう。

犬の食事に関する本能を理解する

大切な愛犬の食事について疑問に感じることがあると、しつけだと思っていても飼い主さんの行動に迷いが生じて、毅然とした態度をとることが難しくなります。

例えば、

  • いつも同じドッグフードで飽きているから飼い主の食事を欲しがるんじゃないか?
  • なんで人間の食べ物を欲しがるのか?(人間の食べ物の魅力は何なのか?)
  • 犬は雑食と言われているからなんでも食べて平気?
  • おやつをもう少し上げれば欲しがらないで済む?

など、自信をもって食事中に欲しがる犬のしつけができるように、犬の食事について理解を深めておきましょう。

ドッグフードに飽きたから人間の食事を欲しがるの?

「うちのこは人間の食べ物をとても食べたがるの」

これは、毎日同じドッグフードを与えているから飽きてしまっているんじゃないか?

人間の食べ物のほうが美味しそうだから食べたがるんじゃないか?

そんな疑問を持ってしまっているかもしれませんが、最初に言うとドッグフードに飽きたから飼い主さんの食事を欲しがっている訳ではありません。

犬の食べ物の好き嫌いは・・・じつはニオイで決まるんです。

犬の舌にも、人間と同じ味蕾(みらい)という味がわかる器官があります。

でも、その味蕾は人間に比べると5分の1くらいしかありません。

ですから、犬にとっては「味よりもニオイが大切」で匂いによって食べ物の魅力が変わるということになります。

本来、動物にとって味というものはあまり重要ではないんですね。

その食べ物は腐っていないか?ということのほうが重要になりますので、甘い、酸っぱい、苦いなどの味覚はありますが、味を楽しむためというわけではありません。

ですから、毎日同じ味のドッグフードだから飽きてしまうということは基本的にはありません。

飼い主の食事の中にある犬に良くない食べ物とは?

人間の食べ物の中には犬の体によくないものがたくさんあります。

飼い主の食事の中にあるものですから人間にとってはなんてことない身近な食べ物ですが、犬が食べると健康を損なう恐れがあるという愛犬にとっては危険な食べ物が存在するんですね。

例えば、

玉ねぎなどのネギ類は貧血になる
チョコレートは中毒の原因になることがある
タコ・イカなどは消化に良くない
ちくわ等の練り製品は意外と塩分が多い

などなど、これは一部分ですが人間にとっては全く問題なく食べられる身近な食べ物であっても、犬にとっては絶対に食べさせたくないものがあります。

犬の中毒症状が出るまでの時間や回復時間は?危険な食べ物と治療方法

ドッグフードであれば、栄養バランスもいいですし、動物性蛋白質の割合なども考えられていますので安心安全だといえます(^^)

愛犬の健康を考える上でも、飼い主の食事をあげてしまうよりも、ドッグフードをあげることが正解であることはお分かりいただけると思います。

飼い主の食事中におやつは与えてよい?

飼い主の食事中におやつは与えてよいか?ですが、おやつの適正量は1日の食事の10%です。

しつけをしているときなどおやつが必要になる時ってありますよね。

そんな時でも、おやつの量は10%を超えないようにあげてください。

もし超えてしまった!という時は、たっぷり運動をさせるか、食事の量を減らすなど1日の摂取カロリーを考えてあげるようにしましょう。

おやつの上げ過ぎは肥満のもと!

肥満にしてしまうといろいろな病気にかかりやすくなったり、ケガの原因になったりして愛犬の寿命を縮めることにつながります。

飼い主の食事を欲しがるからと言って、おやつで我慢してもらおうと考えると、後で肥満になってしまった愛犬にダイエットをさせるというもっと大変な状況になります。

最後に~飼い主の食事中に欲しがる時のしつけ

犬が飼い主の食事中に吠える!欲しがる!おねだりをやめさせるしつけ方についてご紹介してきました。

食事は毎日3回あるものですから、食事のたびに愛犬と飼い主さんの間で攻防戦を繰り広げていてはとても大変だと思います。

お互いのストレスにもなってしまうでしょう。

飼い主さんの食事中にとる正しい行動はおとなしく待つことで、飼い主さんの食べ物は食べていいものではないということを犬に早く理解させてあげることが重要です。

満腹中枢のお話をしましたが、人間と生活するようになってからも、食事ができるのは自分の仕事が終わってからでした。

ですから、基本的に犬は食事を待つことができる動物です。

飼い主の食事中に吠えたりほしがったりするのは、犬がおとなしく待つことが正しい行動だと認識できていないために起こることなので、正しいしつけを通して犬を導いてあげるようにしてください。

なかなかしつけがうまくいかなかったり、まだ子犬のうちから正しいしつけをしてあげたいという場合は、下の記事をご参考にしていただくとよいと思います。

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