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犬を安楽死させてもいい?方法や薬は?法的に許される?

【この記事の所要時間:約 5 分】

犬の安楽死について考えたいと思います。

安楽死をさせる場合の方法は?どんな薬を使うの?

法律では許される?何か罰則はあるんでしょうか?

重病や重傷の時などどうしてもの時のためにご紹介しておきます。

anrakusi

愛犬の安楽死について

当サイトで最も扱いたくない内容
ではあるんですが・・・

ただ、犬もがんを始め多くの病気が存在します。

中には幾つもの病気があらわれて
どんなに手をつくしても
これ以上はどうしようもない
という場面だってあるかもしれません。

このような状況の時は、病気を見てもらっている
獣医さんとよく話し合う時間があります。

安楽死をさせてくれるのは獣医師だけ
なので、安楽死をさせることが
本当に適切なのか?もう治る見込みはないのか?
治療している今の状態は
愛犬にとって苦しいものなのか
などを話しあい判断をすると思います。

 

このように、病気の時なら
まだ話し合い、気持ちを確認できる時間
があるわけですが、事故にあって
重症をおってしまうこともあるかもしれません。

そのような時は決断を下すまでに
そんなに時間を取れないことも考えられます。

 

たとえ今、考えておいたとしても
その時に冷静な決断を下せるとは
思えませんが、安楽死の方法や法的な立場を
一応知っておくというのも
これから愛犬と楽しく生きる上で
必要なことなのかもしれません。。。

安楽死をさせる方法や薬は?

どうしようもない・・・

断腸の思いで決断を下すわけですが
愛犬が苦しんだり痛い思いをするんじゃないか

と考えるだけで胸がつぶされますよね。

安楽死をさせる方法ですが、
まず、

  • 時期はいつにするか
  • 場所は病院?家庭?
  • 立ち会いをするかしないか
  • 誰が立ち会いをするのか

などを獣医師と話し合って決めていきます。

 

そして実際に行う方法や薬についてですが
ここでご紹介するのは一般的な方法で
獣医師によっても違うかもしれませんし
状況によっても異なるかもしれませんので
ご了承いただきたいと思います。

 

後ろ足にカテーテルを通し、
スムーズに薬剤が静脈に入れるようにします。

まず、生理食塩水を入れてちゃんと
薬剤が入るかを確認します。

次にチオペンタールという麻酔薬をいれます。
これは鎮静や催眠効果があるものなので
穏やかな状態にしてくれるものです。

最後に安楽死用の薬剤(ペントバルビタールナトリウムなど)
を入れることで、内臓の機能が停止し
死に至りますが、眠っているように安らかだそうです。

 

方法についての説明は、私にはこれが限界です。

精神が削られてギブアップです。ごめんなさい。。。

愛犬の安楽死については
獣医師としっかり意思疎通をとって
よく、何度も話し合うことがとても重要です。

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法的には安楽死は許されるの?

獣医師との何度にも渡る話し合いの末
決断する安楽死ですが、法的には問題ないんでしょうか?

 

動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)
では、動物をみだりに死に至らしめたり
傷つけたり、苦しませたりしないように
するべきであると2条に規定しています。

そしてわたしたち飼い主に対しても、
動物を適正に管理し、保管することにより
動物の健康及び安全を保持するように
努めるよう求めています(7条)

 

このように、法律ではペットを
飼い主の勝手に処分することは許されません。

もちろん安楽死については
個人で意見が別れるところなので
どれが正しいとはいえませんが・・・

獣医師と何度も話し合い、
愛犬を今の苦痛から開放してあげるため
ということで決断したのであれば
法的な罰を受けることはありません

動物愛護法では、40条に

動物を死に至らしめないといけない場合は、できるかぎりその動物に苦痛を与えない方法によってしなければならない

と規定しています。

ですから、国家資格を有する獣医師が
正当な理由であると判断し得る状態
である時は、獣医師による処置により
安楽死をさせることは認められるということです。

もちろん安楽死に使う薬は劇薬なので
一般人は入手することはできませんし、
獣医師という獣医師法に基づき
動物の治療を行う立場の人でなければ
処置をすることが認められません。

これを違反した場合は法によって裁かれることになるでしょう。

立派な犯罪行為になります。

最後に

この記事をご覧になって頂いている
ということは、あなたの愛犬が
病気やケガで苦しんでいるのかもしれませんね。

それを見ているあなたもさぞつらいことでしょう。。。

決断をとても迷われているのかもしれないですし
家族で話し合いをしているところかもしれません。

 

これからが困難な場面になるあなたに
ペットロスと獣医療という本の中から
こんな一節をご紹介したいと思います。

 

彼の命を奪おうとしているのは病気であり、わたしたちがしようとしているのは彼を苦しみから救うことだけだということを忘れないで下さい。
わたしたちの課題は、とても難しいものではありますが、彼に価値ある命を与えることから、価値ある死を与えることに頭を切り替えることなんです。
お互いに助けあってこれを乗り越えられるんじゃないでしょうか。

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