犬の発情期とは?オスメス別の発情期の注意点と対処法!【徹底解説】

の発情期っていつ?時期は決まっているの?オスとメスとで違いはある?

犬を飼ったら注意をしないといけないことの1つである発情の問題。

犬の発情期には思わぬ問題行動が起こったり、飼い主として対処しないといけないことがあります。

オスとメスで変わる注意点や対処法、避妊や去勢についてもじっくりご紹介していきます!

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犬の発情期とは?オスメスの違いを知ろう!

犬の発情期というと、一般的にメス犬のことを指します。

「なんで?オスの発情期は?」

と疑問に思うかもしれませんが…

オスの犬に発情期はありません。

オスの犬に発情の時期はありませんが
メスの犬には発情する時期があります。

メスの犬が発情期になると特有の匂いが
出るようになるんですが、そのにおいに反応して
オスの犬も落ち着かなくなって(発情して)しまうんですね。

オスの犬が発情するのは
メスの犬次第ということになります。

オスには発情期は無いんですが、
わかりやすいように興奮している時を
オスの発情と表現させていただきますm(__)m

犬の発情は、性ホルモンによって
生殖器が発達することによって起こります。

これを「性成熟」といいます。

メスの犬が初めて発情するのは
小型犬で6~8か月
大型犬で8~10か月
といわれていますが、性成熟の時期は
とても個体差が大きいので、
だいたい半年~1年と考えればよいです。

生後半年なんて、まだまだ子犬
と思っている時期ですので
突然出血を起こしたら病気?けが?と
驚くかもしれませんが普通のペースです。

ただ大型犬の場合、1年以上たってから発情する犬もいます。

犬はこの発情期の期間だけ
子孫を残すチャンスになります。

ですから、

犬にとっては発情期は心身ともに必死なことなんです。

特に初めて発情期を迎えた女の子の
飼い主さんは行動の変化などに
動揺してしまうかもしれません。。。

しかし!
犬の発情期について正しい知識があると
動揺することも少なくなりますし
注意しないといけないことや対処法もわかります。

発情させないことで病気を防ぐこともできます。

少し長くなると思いますが、
オスの犬の発情とメスの犬の発情、
交尾や妊娠、避妊・去勢のメリットなど
についてじっくりご紹介していきます。

オス犬の発情の注意点!問題行動と対処法は?

オスの犬は発情したメスの犬の
性フェロモンに誘われて初めて発情します。

オスの犬が性成熟して交配できるようになるのは、
メスより少し遅くなります。
※オスの犬の生殖機能が完成するのはおよそ生後1年くらい。

オスの犬が発情中のメスから出る
性フェロモンのにおいをかぐと
子孫を残そうとする本能がありますので
メスの犬のことで頭がいっぱいになります。

普段はおとなしい犬でも
他のオス犬とけんかをしたり
数メートルあるフェンスを駆け上がることもあります。

繁殖行動のことだけしか頭になくなり
食欲を全く失ってしまうオスの犬もいます。

これは、必死で子孫を残そうとする
犬の大切な本能ですからしつけで変えられるものではありません。

メスの犬の発情中のニオイは
2キロ四方に届くそうです。

普段からは考えられないような行動をとるため
近所に発情したメスの犬がいる場合は注意が必要です。

オスの犬が発情した時見られる
問題になってしまう行動としては

  • マウンティング
  • 遠吠え
  • マーキング
  • 脱走

などがあげられますし、興奮して
落ち着きなく歩き回る子もいます。

【マウンティング】

対象に前足をかけて腰を振る疑似性行為です。腰をふるのは恋人と間違ってるの?で詳しくご紹介していますが、相手に優位性を示すときなどにも行われます。

【遠吠え】

犬の遠吠えは基本的に「さみしい」という感情を表しています。発情中だと相手のメス犬のことを考えて吠えてしまうことがあります。また縄張り意識が強くなるので良く吠えるようになります。

【マーキング】

主にオスに見られる行為ですが、片足を上げてトイレ以外のところに尿をかけて回ります。発情中は縄張り意識が強くなりますので、マーキングを頻繁にするようになります。

【脱走】

発情しているメスの犬のことしか頭にない状態なので、どうにか会いに行こうとして脱走したり、散歩中にリードを引っ張り好きな方向に向かおうとすることがあります。

オスの発情期・問題行動の対処法

先ほどもご紹介したように、オス犬にとって
発情しているメス犬と繁殖行為をすることは当然のことです。

オスの犬に問題行動が起きたときは
近くでメス犬が発情しているかを疑いましょう。

オス犬が発情によって問題行動をしている場合
これを無理におさえると本能が抑制されるので
心のバランスが崩れたり、強いストレスになったり
毛が抜けてしまったり、飼い主に反抗することがあります。

これらのオスの犬の問題行動を
対処するには去勢を行うと改善されることが多いです。
去勢については後ほど詳しくみていきます。


メスの犬の発情期の注意点は?時期や対処法、ケアグッズ

メスの犬が発情することをヒートと呼びます。

この時期のメスは特有の臭いである
性フェロモンを発してオスの犬を興奮させます。

メスの犬は年に2回のペースで
発情を繰り返しますが、
発情の間隔は大型犬になると長くなり
中には年に1回しか発情しない犬もいます。

メス犬の発情周期は?

発情周期とは、年に2回訪れる
犬が交尾に対して積極的になる時期のことです。

平均すると6ヵ月に1回ですが
気候が安定している春と秋に
発情するケースが多いようです。

個体差や環境などで違いはありますが
1年を通してみると、90日間隔で
発情期と休止期が訪れるイメージです。

発情の周期は

  1. 発情前期
  2. 発情期
  3. 発情後期
  4. 休止期

この4つに細分することができます。

【発情前期:約8日間】

妊娠の準備期間です。

発情前期には子宮の中の血液量が急増して生殖器が腫れ、「発情出血」という出血が起きます。
この出血の量には個体差があって、自分で舐め取ってしまって出血が確認できないくらいの量から生理用のパンツをつけておかないとじゅうたんや家具を汚してしまうくらいの子まで様々です。

<発情前期の行動>

発情前期のメスはまだ発情をしていませんが、性フェロモンは発しているといいます。なので、オスの犬は近寄ってきますが、受け入れないため近づいてきたオスに噛みつくこともあります。

発情前期のメスを土や砂が多いところで散歩をさせるとお尻が汚れやすく、膀胱炎などの感染症を起こしやすくなります。
お尻が汚れている時には、必ずぬるま湯で優しく洗い流して感染症を予防してください。
ただし、この時期のシャンプーは厳禁です!!

<発情前期のケアグッズ>

犬用のサニタリーグッズはとても充実しています。
しっかり覆うオムツタイプのものや布製パンツにセットするナプキンタイプ。
オムツカバーもスーツタイプやパンツタイプ、バンドタイプなど種類も豊富ですし、デザイン性も優れたものがたくさんありました♪

サイズも小型犬から大型犬まで対応しているので、こういったケアグッズを使うのも良いですね(^^)

「犬 サニタリー」で検索してもらうと色々なサニタリーグッズを見ることができますのでご参考にしてみてください。

【発情期:約10日間】

交配が可能な期間です。

発情出血がおさまり発情期が始まります。発情期間は短い犬で5日、長い犬では20日間で、平均すると10日間です。
発情出血から12~13日後に排卵するところが人間の生理とは違うところです。交配を希望している場合はこの時期に交配すると妊娠しやすくなります。

<発情期中の行動>

普段は真ん中にあるしっぽを左右にずらして、オスの犬に充血した生殖器を見せるようになります。
オスの犬はメスの外陰部の臭いを嗅ぎ、メスがしっぽを倒したらオスはメスの上に前足を載せてマウントして交尾をします。

発情期に入るとメスは抵抗力が低下するので、普段以上に衛生面での注意が必要になります。

発情前期と発情期を合わせて「メスの発情期」となりますが、この時期には普段には見られない行動や症状が見られます。

  • 気性が荒くなる
  • 散歩に行きたがる
  • 毛づやが良くなる
  • 落ち着きがなくなる
  • 興奮しやすくなる
  • マウンティングをする
  • オス犬のところに行こうとする
  • 食欲がなくなる
  • 元気がなくなる
  • 要求吠えが増える
  • おしっこの失敗が増える

などなど、非常に情緒が不安定になる場合が多いです。

食欲がなくなるどころか、全く食べない子もいますがなんとか食べさせようと好物ばかりあげると、発情期が終わって通常の食欲に戻っても普通のフードを食べなくなる恐れもあるので注意が必要です。

また普段しないマーキングをするため、トイレを失敗することも出てきます。発情期中のトイレの失敗は特に怒らないで素早く片づけてあげてください。

発情中に見られる特別な行動は、発情期が過ぎればおさまっていきます。

発情期は犬の本能が強く出ている時期ですし、ホルモンの変化などによって起こるので犬にとってもどうしようもない部分があります。
ですので、愛犬が発情中でしたら優しい気持ちで寄り添ってあげてください。
ただし、マウンティングに関しては、犬が飼い主よりも優位に立ったと勘違いさせるのもあとあとよくないので、飼い主に対して行うマウンティングはそっと手や足を引っ込めたり、その場を移動してマウンティングをさせないようにしてください。

【発情後期:約2~3か月】

妊娠や出産をする期間です。

妊娠をしたかどうかにかかわらず、この時期は黄体ホルモンの影響で子宮や乳腺が発達します。そのため母乳を出す犬もいます。なるべくおっぱいには触れずに出ている母乳を優しく拭き取るだけにしてください。

<偽妊娠について>

交尾もしていないのにメス犬のおっぱいが張ってお腹が膨らんでくることがあります。これは偽妊娠と呼ばれる現象です。
プロラクチンというホルモンが増えることによって起こされる現象ですが、偽妊娠になると実際に母乳が出たり、巣作りをしたり、小さいぬいぐるみなどを我が子のように扱うなどが見られます。

これはオオカミ時代からの名残という見方もあるんですね。
オオカミは一番上位のメスしか子供を産みません。その上位のメスが何らかの原因で子育てができなくなったときでも群れの中の偽妊娠しているメスが授乳をすることができるため、大切な子供を失わずに成長させることができていました。犬が偽妊娠を起こすのはその名残かもしれないと言われています。

ただ、発情のたびに偽妊娠を起こすメス犬もいます。
偽妊娠は子宮にストレスを与えるため、偽妊娠を繰り返すことで子宮蓄膿症を起こしやすいとされています。

{子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)}

子宮に膿がたまる病気で出産経験のない7歳以上のメスに発症する確率が高いとされています。
発情期終了後の1か月前後に発症し子宮内膜炎から子宮蓄膿症に進展します。

症状としてはたくさん水を飲みたくさん尿を出す多飲多尿や、腹部の膨れ、便秘や嘔吐、外陰部から臭いの強い膿が出てきます。急激に悪化することがあり命を落とすことも。
治療は手術によって子宮を摘出します。

【発情休止期:約2~3か月】

次の発情までの期間です。

次回の発情出血がくるまで、ホルモンが落ち着き、卵巣の活動も低下しています。

愛犬の発情期中のマナー

あなたの愛犬が発情中(ヒート中)には
必ず守るべきマナーがあります。

先ほどご紹介したように、オスの犬は
メスの犬が発情中に出す性フェロモンの
においを嗅いだ時に発情します。

オスの犬が発情すると攻撃的になり
飼い主の言うことを聞かなくなるほど
繁殖行動のことで頭がいっぱいになってしまうんですね。

ですから、愛犬が発情期に入ったら
ドッグランや公園など多くの犬が
集まる場所には行ってはいけません。

またサロンや動物病院も
ヒート中であることを先に言って
他の犬に会わないで済むように
時間の調整を相談してください。

散歩をしないというのは無理なので
他の犬が散歩をしない時間帯を選んだり
あまり犬が散歩をしない場所にするなど
他の犬に会わないように配慮してください。

また普段はマーキングをしない子も
ヒートが始まるとオスの犬のような
マーキングのような行動をすることがあります。

これは性フェロモンを含んだおしっこを
あちこちにかけることによって
オスの犬たちに「発情しています」
と教える行動になります。

ヒート中にマーキングのような行動をしたら
いつもよりも念入りにお水をかけて
なるべく臭いを消すように心がけてください。

犬の発情期から去勢・避妊を考えてみる

愛犬の去勢や避妊については
飼い主さんのお考えによりますので
参考にする程度でご覧いただければと思います。

去勢・避妊の手術は、犬の生殖器である
オスなら精巣、メスなら卵巣を
摘出する手術になります。

手術によって得られる大きなメリットは
望まれない妊娠を事前に避けることができるようになるということです。

これは飼っているのがオスであれメスであれ
繁殖管理をするのは飼い主の義務です。

犬は本能から行動しているだけ。

オス犬の場合は、他のメスを
妊娠させてしまう事故を未然に防ぐことができます。

そして去勢や避妊をするメリットとして
唯一予防できるガンである
生殖器にできる腫瘍を予防できる
というのも大きなメリットの1つです。

これから生殖器にできる腫瘍をご紹介します。

【乳腺腫瘍(悪性)】

腫瘍の中で最も多い腫瘍で
半数以上が乳がんです。

一般的に乳房は左右に5個ずつあります。
この乳房の部分にしこりができます。

<症状と治療>

多くの場合は、複数個のしこりができ
さわったりつまんだりしても痛む反応はありません。

そして、そのしこりは押すと動きます。

乳腺腫瘍には悪性と良性があり、
見ただけでは区別はつきにくいんですが
悪性の場合は急速にしこりが大きくなる
という特徴があります。

【子宮がん(悪性)】

比較的飼い主が発見しやすい癌です。

<症状と治療>

膣から茶色っぽいおりものが見られることがあります。
治療は、早期であれば
子宮を摘出する手術を行います。

【精巣腫瘍(悪性)】

精巣(睾丸)にできる腫瘍です。

オスによく見られる腫瘍ですが
良性の場合も多いです。

精巣が体内にとどまっている
停留精巣(ていりゅうせいそう)があると
精巣腫瘍にかかる可能性が高くなります。

<症状と治療>

停留精巣の場合、精巣腫瘍になっても
最初はあまり症状がありません。

食欲がなくなり、元気がなくなり
精巣が大きくなるのでお腹が膨れて見えることもあります。

精巣の位置が足の付け根辺りの場合
足の付け根辺りが丸く硬いしこりになります。

治療は、大きく腫れた精巣を
摘出する手術を行います。

オス犬の発情期対策!去勢のメリット・デメリット

オス犬を去勢手術することで、
性ホルモンを分泌する精巣を取り除くため
性ホルモンからくる性的問題行動が
減ることが期待できます。

オス犬が去勢手術をすると

  • 一般的に性格が大人しくなる
  • マウンティングなどの性的問題行動に効果が高い
  • 縄張り意識からくる無駄吠えにも効果的

だと言われています。

また先ほどご紹介した通り、
去勢をすることで癌などの病気を予防することもできます。

対するデメリットとして考えられるのは

  • 活発さが落ち着くため肥満になりやすい
  • 犬らしさが失われると感じる人もいる
  • 全身麻酔をするので体に負担がかかる

という点があげられます。

もちろん去勢手術を受けたからと言って
問題行動がすべて治るとは限りませんが
メスの発情期による性的な問題行動は
かなり改善されると考えられますし
性的な欲求がなくなるのでストレスが減ります。

去勢手術の方法や時間は?

オス犬の去勢手術では、肛門近くの
陰嚢に入っている二つの精巣を両方摘出します。

全身麻酔をかけて陰嚢の近くを1.5㎝くらい切開し
そこから精巣を摘出するそうです。

メスの開腹手術とは異なり
手術時間は1時間ほどで完了するということです。

メス犬の発情期対策!避妊のメリットと手術について

先程も言ったように、犬にとって子孫を残せる
わずかなチャンスですから、発情中のメス犬は
心身ともに大きな変調をきたしています。

この発情期の期間に交尾や妊娠をしないと
性ホルモンがもっと頑張ろうと過剰に分泌されるので
子宮や卵巣などメス特有の器官が病気になる原因
にもなってしまうんですね。

避妊を行うメリットとしては、愛犬を

  • 発情期のたびに起こる精神的ストレスを取り除ける
  • 性ホルモンによる子宮や卵巣の病気を予防できる

ということがあげられます。

また、愛犬が妊娠して
出産することを考えてみましょう。

愛犬を出産させるということは、飼い主さんも

  • 愛犬の様子をいつもより注意深く見る時間が必要
  • 経済的な負担がかかる
  • 子犬が生まれた後の貰い手を探す
  • 先天的な病気になっている可能性もある
  • 遺伝性の疾患を持つ子犬が生まれる可能性もある

などなど、それ相応の気配りやケアが必要になります。

なんとなく・・避妊までするのは
かわいそうなんじゃない・・?
という考え方ではなく
避妊をしない時の愛犬の心身の負担や
避妊をした場合のメリットを考えた上で
避妊がかわいそうなことなのか考えていただければと思います。

避妊手術の方法や時期、費用などは?

避妊手術は、まだ発情を迎えていない子犬
でも手術をうけることができます。

若いほうが治癒するのも早いですから
術後の回復も早くなります。

手術は全身麻酔で行うので痛みはありません。

入院期間は動物病院や手術によって違いますが
だいたい1~2日くらいで帰宅になります。

費用は・・・
動物病院によってばらつきがあります。

  • どこまでの検査を含んだ料金なのか?
  • 設備としてはどれくらいなのか?
  • 日帰りか入院か?
  • 犬の体の大きさ(体重)は?

などによって色々変わってきます。

相場というのは難しいところですが
2万円~3万5千円くらいの価格帯が多く
5万円かかったという話も聞いています。

全身麻酔の手術ですから
いつも愛犬を見てもらっている
信頼できる獣医さんにお願いするのが
ベストだと思います。

発情期を待っていた?犬の交配について

愛犬との生活の間に多くの人が
「愛犬の子供が欲しい」と思うそうです。

交配をさせようと思った場合
初めての発情期を利用する交配は
成功率も低く、血統書も発行されない決まりになっています。

メス犬の場合は、2歳~8歳までが
出産可能の年齢ですので
その期間に計画を立てると良いでしょう。

最初に相手を探すわけですが
オス犬の場合は知人を探しますが
メス犬の場合は知人の他
ブリーダーと交渉するのが一般的です。
※ブリーダーに交配を依頼する場合は交配料が発生します。

ブリーダーが相手なら心配いりませんが
知人同士の場合は
お互いに血統書付きの犬でも
交配時に第三者が立ち会っていないと
生まれた子供に血統書は受け継がれない
ので注意が必要です。

また小型犬の場合は
一度に2頭前後しか子犬を生みませんが
大型犬の場合は10頭以上生むこともあります。

知人同士で交配する場合は
いろいろな取り決めや血統書、
立会人、妊娠中のメス犬の飼育など
しっかりと勉強をしてから行ったほうがよいでしょう。

交配の時は
オス犬とメス犬を1つの部屋に入れて
自然交配するのが一般的です。

交配がうまくいったとしても、
妊娠するとは限りません。

受精卵が子宮に着床するまでに
3週間はかかるので、この時期は
ゆっくり散歩する程度で
お風呂にも入れないなど体を気遣ってあげましょう。

妊娠40日を過ぎると、レントゲンで
胎児の様子を確認できるそうです。

犬の発情期についてのまとめ

愛犬の発情期についてじっくり見てきました。

オスもメスも発情期は落ち着かず
精神的にも不安定になったり
飼い主の言うことを聞けなくなりがちです。

去勢や避妊についても見てきましたが
愛犬の精神的な落ち着きや病気予防
望まない子供を作らないなどのメリットがあります。

飼い主さんのお考え次第ですが
愛犬の様子をご覧になって
去勢や避妊というのも選択肢に入れて
愛犬の発情期を乗り越えていただければと思いますm(__)m

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