犬とのおもちゃ遊び大切な5つのルール!唸る犬も喜ぶ遊び方の注意点


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犬とのおもちゃ遊びで大切な室内で遊ぶ際の注意点

「遊んで遊んで♪」犬は遊びが大好きです。

自分でおもちゃを持ってきて遊んで欲しそうにしている・・

「なんて賢い子なの!」と感心しちゃいますよね!

犬は飼い主さんとのおもちゃ遊びが大好きで、飼い主としても愛犬との信頼関係を築くうえでもお散歩とは別で室内遊びをする必要があります。

犬の雨の日の遊び方!遊び方がわからない人必見楽しめる室内遊び21選

上記の記事で詳しくご紹介しましたが、お散歩とは別に愛犬とおもちゃ遊びをするには大きなメリットがあります。

どんな遊びをすればよいのかを含めて、メリットに関して詳しくは上記の記事を参考にしていただきたいのですが、ここではざっくり箇条書きでご紹介しておきます。

犬と室内で遊ぶ理由の復習
  • 体力や健康の維持(脳の老化予防)
  • ストレスの発散
  • しつけられるのが楽しくなる
  • 信頼関係を作りやすくなる
  • 犬の扱いがうまくなる

お散歩に行ける日はお散歩が主な運動不足の解消になりますが、お散歩とは別に犬とおもちゃ遊びをするのには上記のような本当に大きなメリットがあるんですね。

「お散歩をすれば運動もできたし大丈夫!」と思ってしまう飼い主さんも多いようですが、犬とのおもちゃ遊びは毎日のお散歩と同じくらい、犬の健康や精神上必要なことです。

かなり大切な犬とのおもちゃ遊びですが、せっかく時間をとって遊んでいても、ポイントを外してしまうと健康上も精神上も逆効果になってしまう危険があります。

犬と室内でおもちゃ遊びをする際の注意点として押さえていただきたいのが

  • 「ちょうだい」は最初に覚えさせる
  • 叱ったり、がっかりしたりするのはNG
  • ご褒美は忘れない
  • ながら遊びをしない
  • 興奮させすぎない
  • 飽きさせない
  • おやつの与えすぎに注意!
  • 飼い主さんは犬を追わない
  • 過激な運動をさせ過ぎない
  • おもちゃ選びに注意!
  • 困るものなどは事前に撤去
  • フローリングでの遊びは滑りやすい

上記のポイントは注意点としてしまずは押さえていただきたい部分なので、それぞれ詳しくご紹介しておきたいと思います。

「ちょうだい」は最初に覚えさせる

これはおもちゃ遊びをするうえで基本となることですし信頼関係の上でも非常に大切なことですので、少し詳しく解説したいと思います。

犬とおもちゃ遊びをしていると、遊びをやめる時やちょっと休憩を入れる時、他の遊びに変える時など犬がくわえているおもちゃを渡してもらわないといけない時があります。

ただ、犬は楽しければ楽しいほど、今遊んでいるおもちゃを口から離すことを嫌がります。

こんな時、無理矢理おもちゃを取り上げることもできるかもしれませんが、実はこれをしてしまうと犬から不信感を持たれる原因になる可能性があります。

というのも、犬社会ではくわえているものを横取りする行為は、犬社会のルール違反に当たる行為になります。

多頭飼いをしている場合、1つのおもちゃを複数の犬で取り合うことはあると思いますが、占領している犬の口から離れて床に落ちた瞬間を狙って、奪取していると思います。

くわえているところを奪い取りに行く行為は、攻撃と判断され大げんかになってしまうので、下に落ちた瞬間にすごい速さで取りに行っているんですね。

飼い主さんとしては横取りしている意識はなく、「返しなさい」という気持ちで取り上げると思いますが、犬にとっては横取りされる行為と同じに受け取ってしまうかもしれない行為です。

犬社会のルール違反をしている飼い主さんに対して不信感を抱き、信頼関係を築きにくくしてしまうというのは予想していただけると思います。

それを防ぐためにも、そしてコマンドに従うことを覚えさせるためにも、「ちょうだい」とか「アウト」の号令で「くわえているおもちゃを自分から離す」ようにしておいていただきたいわけです。

おもちゃ遊びは子犬の時からするので、子犬に対しておおらかになりがちですが、子犬でもちょうだいは覚えられますので教えていきましょう。

叱ったり、がっかりしたりするのはNG

一生懸命遊んでいると、つい飼い主さん側も熱くなってしまうこともあると思います。

しかし、あくまで遊びだということを忘れずに、できなかったからと言って叱ったり何度もしつこくやらせたり、がっかりした表情をするのはやめてください。

犬は私たちが考える以上に飼い主さんの表情をよく見ています。

笑顔で楽しそうに遊んでいる飼い主さんのことが大好きなんです。

うまくできなかったとしても決して叱ったりがっかりしたりはしないようにしてください。

ご褒美は忘れない

おもちゃ遊びはしつけではありませんけれど、やはり犬はご褒美をもらえるとやる気がアップします。

例えば、フードを使った宝探しをしていて、宝であるフードを見つけられたからと言ってご褒美のおやつをあげる必要はありません。

ご褒美はおやつだけではなく、飼い主さんが楽しそうな顔で褒めるというのも大きなご褒美です。

今後しつけがひと段落したら、主なご褒美はおやつではなく飼い主さんから褒めてもらうことにシフトしていくことが望ましいことです。

おやつをもらえなかったらコマンドに従えないとなってしまっては、コマンドではなく「芸」になってしまうので大きな問題です。

おもちゃ遊びの最中でも犬は飼い主さんに褒められたいので、うまくできた時などはご褒美として褒めるようにし、「褒める=ご褒美」というのを遊びの中でも定着させていきましょう。

ながら遊びをしない

これは意外と難しいかもしれませんが、絶対に徹底してほしいことがこの「ながらあそびをしない」ということです。

テレビなども消して、飼い主さんも集中しておもちゃ遊びをしてもらわないと、犬も「もっと注目して!」と必要以上に興奮してしまいますし、ちゃんとコミュニケーションが取れません。

いくら時間を使っても、遊びの時間が無駄になってしまうことも考えられます。

愛犬と一緒に遊ぶ時間は、スマホも置いて手も目も意識も全てを犬のために使って遊んでください。

かわいい姿を動画に撮りたい・写真に撮りたいと思う気持ちもわかりますが、ひとしきり遊んだ後に撮影会を開いて存分に撮影をしていただきたいと思います。

興奮させすぎない

犬は楽しい気持ちの時も唸ります。

威嚇などではなくて、楽しい気持ちの時も興奮するので唸ってしまうんですね。

後でもご紹介する遊びですが特に引っ張りっこ遊びのような本能を刺激されるような遊びをすると興奮しやすく唸ることが多いです。

楽しくて唸っている場合は問題ないのですが、「唸る=興奮状態」ですので、犬の体の中ではストレス物質が分泌され続けている状態になっています。

犬は興奮時間が長引くと興奮が自分で抑えられなくなってしまうことがあるので、適度な興奮でやめさせてあげないと興奮する癖になりやすいです。

唸り声を上げ始めたら様子を見て休憩時間にしたり、10分遊んで10分休むなどクールタイムを挟んで遊ぶようにしてください。

飽きさせない

犬も同じおもちゃ遊びばかりだと飽きてしまいます。

飽きるとおもちゃに反応しなくなったり、楽しそうじゃなくなりますので、おもちゃを変えたり他の遊びを取り入れるなどの工夫をしてください。

同じ遊びでも、難易度をあげるとまた違った刺激を与えられますし、達成感も違います。

おもちゃも素材や音などで目先を変えることができますので、色々な種類を試してみてもらえるとよいと思います。

おやつの与えすぎに注意!

これはシンプルに肥満になるからおやつの与えすぎに気を付けてくださいということです。

犬のおもちゃ遊びの中には、ノーズワークマットというおもちゃを使ったり知育おもちゃを使ったりと、おやつ(フード)込みのおもちゃもあります。

おやつ込みのおもちゃは、犬も大好きで夢中になりますし、一生懸命考えるので頭を使うというエネルギーも消費できる、非常におすすめの遊びなんですね。

しかし犬にとって肥満は万病のもとです!

総合栄養食の1日に必要な食事カロリーの1割以内にとどめるか、食事からカロリー分を引くことを忘れずに気を付けてください。

飼い主さんは犬を追わない

基本的に、飼い主さんのことを犬が追うことはあっても、犬のことを飼い主さんが追うのはやめてください。

呼んで、近くに来るのを待つ(呼び戻し)ができることが望ましいですが、できない時は他のおもちゃを見せて興味を引くなどの方法を使い、犬が自分から近づいてくるように誘導しましょう。

犬を追いかけてしまうと、犬の性格によっては恐怖を感じてしまうかもしれませんし、「飼い主さんから逃げる」経験をさせてしまいます。

飼い主さんから逃げきって達成感を感じてしまったり、楽しいと思ってしまうと、しつけ上悪い経験をさせることになりますので、犬を追うのはやめましょう。

過激な運動をさせ過ぎない

おもちゃ遊びによっては、結構な運動量になるものもありますし、どこかに負担をかける運動の仕方をすることもあります。

とても気を付けなければならないのが、ミニチュアダックスに代表される胴長短足の犬種の椎間板ヘルニアです。

室内運動の場合は遠くにジャンプするというよりも、広さの関係上垂直に飛ぶとか高く飛ぶ要素が多くなります。

腰に負担をかけるようなジャンプは椎間板ヘルニアになる大きな原因ですから要注意です。

さらに年齢に対して適切な量の運動や遊び方にしないと骨や関節の発達に悪影響を与えますし、ケガの原因にもなります。

犬種や現在の年齢、犬の体の大きさなどを考慮して、遊び方を考えることが大切です。

おもちゃ選びに注意!

犬のおもちゃについては、最後の方に詳しくご紹介していますので、そちらの「飼い主さんが管理するおもちゃ」の部分をご覧いただきたいと思いますが…

おもちゃ遊び中は飼い主さんが想像する以上に犬に力が入って強い力で噛む場合があります。

「ちょっとひびが入っているけど大丈夫かな?」と思って遊んでしまうと、いきなり壊れて鋭利な部分で怪我をしてしまうことも十分起こりえることなんですね。

またおもちゃの大きさが適切ではなく小さすぎると、誤飲をしてしまう恐れもありますし、犬の歯が手にあたってしまって意図せずに噛まれてしまったなんてこともあります。

おもちゃ遊びをするときのおもちゃは愛犬の大きさや力強さを考えて、十分な長さや大きさが適切なものを選ぶように注意してください。

困るものなどは事前に撤去

犬は楽しいおもちゃ遊びをしていると夢中になります。

勢いが過ぎて止まれないこともありますし、おもちゃに集中して周りが見えなくなることもあります。

体がぶつかって物を落としたり、リモコンなど物を落として壊さないためにも、壊れて困るものは事前に撤去して片付いている部屋で遊ぶようにしましょう。

落ちて壊れた破片を踏んで、ケガをしてしまう原因にもなります。

できる限り物がない片付いた部屋で遊ぶように心がけてください。

フローリングでの遊びは滑りやすい

床がフローリングの家が増えていますが、犬のためには滑りやすいフローリングはカーペットを引いたりジョイントマットで覆うなど、滑り止めの対策をしておくことが望ましいです。

特に遊んでいるときは滑りやすい床は怪我の原因になります。

小型犬のように骨が細い犬は脱臼や骨折、中型犬や大型犬のような体重が重い犬は股関節不全など、足や関節のけがや病気の原因になります。

できるだけ遊びに集中できるように、特におもちゃ遊びで使う部屋には床のすべり止めの工夫をしておいていただきたいと思います。

さて、せっかく犬と遊ぶ際の注意点について理解していただいたのですが、間違った考え方や方法で遊んでしまうと、その遊びが逆効果になってしまうこともあります。

そこで犬とのおもちゃ遊びを逆効果にしないためにも、覚えておいていただきたい「遊び方のルール」についてご紹介します。

犬とのおもちゃ遊びで重要な5つのルール

愛犬とたくさん遊んで、コミュニケーションをとるのは信頼関係を築く上でも大切なことだというのはもうご理解いただいていると思います。

でも、ここにちょっと注意しないといけないことが潜んでいます。

実際、犬は経験から色々なことを覚えていきますから、これを持ってくれば遊んでもらえるってことが分かるんですね。

このことから、飼い主にかまって欲しい時、自分でおもちゃを持ってきておもちゃ遊びを催促するワンちゃんは意外に多いです。

この催促にこたえてしまうと「犬は要求すると通る」という経験をしてしまうことになります。

これは要求吠えなどにつながる可能性を作ってしまうのでよくない経験と言えます。

愛犬と遊ぶ楽しいひと時ですが、ルールを作ってそれを守るようにすると、よりよい関係を築くことができます。

せっかくの遊びの時間を良い関係を築く時間にするためにも、これからご紹介する5つのルールを気にしていただきたいと思います。

おもちゃ遊びのルール1.遊びを誘うのはあなたから

たとえば来客中であったり、あなたがゆっくりしていたいと思っていたり、何か作業をしていたり・・理由は様々ですが、あなたが遊べないという状況はたくさんあると思います。

でも、いつもは遊んでくれているし、ワンちゃんはあなたと遊びたいと思っているので執拗に遊びを要求するかもしれません。

いつも愛犬に誘われて遊んでいると、遊んで欲しいワンちゃんは吠えたり騒いだりして遊んでもらおうとします。

小さい子供がお菓子コーナーの前でひっくり返って駄々をこねるのと一緒ですね(^_^;)

これではいい関係を築けるとはいえません。

愛犬にかまって欲しい素振りが見えたら、あなたから「遊ぼう!」と号令をかけて遊んであげるようにしてください。

そして遊べない時に誘われても目を合わせないで無視をします。

これを繰り返していくことによって、あなたが「遊ぼう」と言ってくれた時は遊べるけどそれ以外は遊べないことを理解し、飼い主さんが遊び始めの主導権を握れるようになります。

おもちゃ遊びのルール2.おもちゃは勝手にとれないように

犬のおもちゃは、あなたが管理をして、遊ぶときに出して遊んであげるようにしてください。

おもちゃは人間が管理しないといけません。

というのは、自分のおもちゃに対する執着心が強くなる可能性があるからです。

自分の大切なおもちゃを誰かに触られるだけで嫌がったり、守ろうとして唸ったりするようになることがあります。

下手をしたら、噛もうとするかもしれません。これはよろしくありません。

ガムや噛む用のロープなど、犬が好きに遊んでよいおもちゃ以外の飼い主さんと遊ぶ用のおもちゃは、犬が勝手に取れない場所に保管するようにしてください。

おもちゃ遊びのルール3.遊びの終わりもあなたから

遊びの主導権は最初から最後まであなたが握ってください。

まだ遊びたそうであっても、あなたが遊びをやめるようにすることで、遊びの時間にメリハリをつけることができます。

遊びを終わらせるときは「おしまい!」と号令をかけると「おしまい」の号令で終わりなんだと愛犬が理解できます。

おもちゃ遊びのルール4.遊んでいる最中に吠えたらおしまい

犬は興奮するとつい吠えてしまいます。

最初のうちは吠えたからと言って遊びをすべておしまいにするまではせずに、クールダウンをさせるためにも休憩時間にするという感じで少し時間を取ります。

おすわりや待てなどのコマンドに従わせるのもよい方法です。

ただ興奮した気持ちに任せてすぐに吠えてしまったり、遊んでいると吠えやすいようになったら…

吠えたら遊びをおしまいにするようにしましょう。

すると遊びたい犬は吠えたらおしまいにされることを学ぶので、次第にすぐ吠えることをしなくなり
落ち着いた行動が取れるようになります。

おもちゃ遊びのルール5.おもちゃは目の前で片付ける

遊んでいたおもちゃは、愛犬の目の前で持ち出せない所に片付けてください。

ルールを作って、それを守りながら遊んでいくこと自体が飼い主さん主導の遊びになりますが、目の前で持ち出せないところにかたずけることで、一緒に遊ぶおもちゃの主導権も飼い主さんにあることを犬は学びます。

これをすることによって、犬は日常的に主導権が飼い主さんにあることを、遊びという楽しい時間を通して学ぶことができます。

自分の要求をごり押しで通そうとしなくなり、またおもちゃへの執拗な執着心もなくすことができます。

唸るのも大丈夫!引っ張りっこ遊びの注意点

先ほど犬は楽しくても興奮して唸るとご紹介しました。

相手とおもちゃなどを引っ張って遊ぶ引っ張りっこ遊びはとてもエキサイティングで楽しい遊びですので、特に犬は唸りやすいおもちゃ遊びの一つです。

さらに引っ張りっこ遊びはあまり場所を使わないで済みますし、ロープやタオルなどがあればすぐに遊んであげることができる手軽な遊びでもあります。

そんなとても楽しいけど興奮して唸りやすい引っ張りっこ遊びだからこそ、注意をしてほしいことがあります。

※引っ張りっこ遊びについての話としてご紹介していますが、他の遊びの時も同じことが言える点も多いです。

太い綱を引っ張り合ったり、おもちゃを引っ張り合ったり・・・

特に物をくわえるのが好きなレトリバー系など、猟犬がルーツの犬種は引っ張りっこを始めたら夢中になります。

遊びで始めたものですが、ついつい熱中してしまって相手との勝ち負けを競う気持ちがどうしても出てきてしまうんですね。

すると・・・

しまいには、くわえているものを意地でも離さなくなってしまったり、うなり声がヒートアップするようになってしまいます。

楽しくて唸り声をあげる分には問題はないですが、飼い主さんと争う気持ちが出てしまうのは信頼関係を築くためにもよくありません。

引っ張りっこで勝った!という気持ちから、遊びの主導権をあなたではなく、愛犬が握ってしまうことも考えられます。

すると、主導権を握ったことで家庭内の上下関係が崩れ、家族の言うことに従わなくなるということがよくあるんですね。

それに、「自分のおもちゃ」に関して執着してしまうこともあります。

遊びのルールでご紹介したようにワンちゃんのおもちゃもリーダーであるあなたが管理をしないと、おもちゃにさわっただけで怒るような危険なワンちゃんになる可能性があるんです。

せっかく頑張ってしつけをしたのにこれではいけませんね(´・ω・`)

引っ張りっこ遊びは、犬が唸りやすく一番興奮しやすい遊びです。

でも、その他の遊びもあまりワンちゃんが興奮してくるようなら、引っ張りっこと同じことが言えます。

吠えたり、騒々しくなったり、手にあまるような興奮をするようなら遊びはストップしてください!

とはいえ、ワンちゃんと遊ぶのはコミュニケーションを取る上でも、愛情を伝える上でも大切なことです。

正しい方法で、落ち着いて遊んであげましょう!

正しい引っ張りっこ遊びとは?

順番に引っ張りっこ遊びの正しい方法をご紹介したいと思います(^^)

1,おもちゃを見せる

引っ張りっこをするおもちゃを見せます。その時、吠えたり飛びついてくるなど、興奮するようでしたら落ち着くまで待ちましょう。

2,動きに変化をつけてみよう

落ち着いたら遊びスタート!おもちゃをくわえたら、左右に動かしたり小刻みに動かすなど動きをつけてあげましょう。

3,興奮したらストップ!

ワンちゃんが興奮してきたら、そのおもちゃを自分の胸に押し当てて動きを止めます。

4,「ちょうだい!」と声をかける

動きが止まってしまうと興味が薄れます。それを見逃さないで落ち着いた声で「ちょうだい」と声をかけ、おもちゃを離させます。

5,立ち上がって落ち着くのを待つ

おもちゃは胸に押し当てたまま立ち上がります。ワンちゃんが興奮していたら落ち着くまで何も声をかけないで待ちましょう。

室内遊びで重要な犬のおもちゃの選び方

愛犬のおもちゃですがどんなことを基準に選んだら良いと思いますか?

「もちろん噛んでも大丈夫なもの!」

このように答えられたあなたはとても素晴らしい!!

あなたの愛犬への愛情がひしひしと伝わってきます(^^)

やはり、愛犬に与えるおもちゃで一番大切なことは

噛んでも安全なもの

犬専用に市販されている噛む専用のおもちゃでしたら安全性も守れますからグッドです( ´∀`)bグッ!

ここで、愛犬と遊ぶおもちゃですが

  • あなたと一緒に遊ぶときに使うおもちゃ
  • 与えっぱなしにしていいおもちゃ

は違うという点がポイントです。

おもちゃを選ぶ時は、その用途に合わせて選ぶ必要があるんですね。

それはなぜか?

「噛む」からです。

子犬は特に、生後4ヶ月くらいで乳歯から永久歯に生え変わりますから、歯茎がむず痒いのでなんでも噛んで解消しようとします。

成犬は「ひまだなぁ・・」と思うと何かを噛んでヒマつぶしをすることが多いです。

おもちゃを噛む理由は、子犬と成犬では違う部分がありますが共通していえることは、おもちゃを「噛む」ということですね。

ですから、おもちゃ選びでは噛んでも安全なものを選ぶことが大前提となるわけなんですが・・・

それに加えて、さきほどのあなたが一緒に遊んでいるのか、それとも与えっぱなしなのか?によっても愛犬に遊ばせるおもちゃを変える必要があります。

犬のおもちゃには与えっぱなしにしては危険なものがあります!

噛んでいるうちに中の音が鳴る部分が出てきてしまって誤飲する可能性があるものは危険ですよね。

また、愛犬が気に入ったものならなんでもかんでも与えていると、家族がそのおもちゃにさわっただけでうなったり噛みついたりするようになる可能性がありますから別の意味で危険です。

愛犬に与えっぱなしにしていいおもちゃとは

  • コングやナイラボーンのような噛む専用のもの
  • ガムやデンタルフロスなどの歯磨き効果のあるもの

この2つの種類のおもちゃは与えっぱなしにして大丈夫です。暇つぶしに存分に噛ませてあげてください(^^)

そして与えっぱなしにせず、飼い主さんが管理するおもちゃは

  • ボール
  • 音が鳴るおもちゃ
  • 動いたり光ったりするおもちゃ

これらは、あなたが一緒に遊んでいる時だけ使うようにして、遊び終わったら片付けましょう。

あと、犬がよく遊びたがるもので家族の使い古した洋服やスリッパがあります。

「もう使えない古いスリッパだからおもちゃにしてもいいわ」と思って与えてしまうことがあるかもしれません。

しかし、これはやらないほうがいいです!

というのも、犬は新しいとか古いってわかりませんよね(^_^;)

洋服やスリッパで遊んでいるのを放置すると、床に落ちているものはもちろんですが洗濯カゴに入っているものなども引っ張り出してきて噛んでしまうようになります。

愛犬に与えるおもちゃは犬専用の遊ぶおもちゃ限定で遊ばせてあげてください。

「ボールも与えっぱなしはダメなの?!(゜o゜;」と驚かれたかもしれませんが、じつはボールもあまり良くないんですね。

犬が噛むための専用に作られたボールならいいんですが・・ボールって音が鳴るものが多いですよね?誤飲の元になるところが危ないです。

また、夢中で噛むからといってテニスボールなどを与えっぱなしにするという人もいるんですが、これは、歯のためによくありません。

どんなに丈夫な歯であっても傷んでしまうのでオススメできません(´・ω・`)

愛犬が遊ぶおもちゃを選ぶときもいろいろと気にしたい所がありました。

安全なおもちゃで、管理するものと与えっぱなしのものを区別して遊ばせてあげてくださいね(^^♪

ぬいぐるみやゴム製の犬のおもちゃのお手入れは?おもちゃの洗い方!

いつも愛犬が遊ぶおもちゃですからいつも安全にきれいに使いたいものです。

上記の記事では、愛犬とのおもちゃ遊びで使うおもちゃのお手入れ方法などを詳しくご紹介していますのでよかったらご覧になってみてください。

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